ホンゴウ ノブト
- 入賞履歴
- チャンピオンズリーグ2026 横浜 マスターリーグ 優勝
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01
ポケカを始めたきっかけ
初心者らしからぬストイックなプレイ 対戦会での試合ごとに本気で反省
- ポケカを始めたきっかけを教えてください。
幼少期に少しだけ遊んでいたこともありましたが、本格的にプレイしだしたのは今年(2025年)からで、友人からポケカを遊ぶためのオンラインコミュニティに誘われたのがきっかけです。もともと別のカードゲームを遊んでいた経験があったのと、誘ってくれた友人が積極的に大会に参加していたこともあり、自分もすぐに公式大会を目指すようになりました。
- 始めて間もない頃から、かなりストイックに対戦をしていたという話を伺いましたが……。
ポケカを始めて1週間くらいの頃に参加した対戦会で、ドラパルトexと特性「カースドボム」のサマヨールやヨノワールを組み合わせたデッキを使っていたのですが、とても難しいデッキなので反省点がいくつもあって……。
- いきなり玄人向けのデッキを使って、対戦後にプレイングの反省までする初心者。見かけたらちょっとびっくりしちゃいそうです(笑)。
「好きこそ物の上手なれ」の体現者
- とにかくカードゲームがお好きなんだなというのが伝わってきます。
カードゲームが好きだし、ポケカが大好きです。そうじゃなかったらこんなに夢中でやれないよなっていうくらい、ハマっています(笑)。ありがたいことに、普段から「すごく楽しそうにポケカするよね」と言われることが多いです。勝負なので当然ながら本気で勝ちを狙って戦いますが、それと同じかそれ以上に楽しむことを目的にしています。「チャンピオンズリーグ2026 横浜」の決勝戦も、ミスこそあったものの終始楽しくプレイできていました。結果として優勝できたことはもちろん、楽しそうにポケカをしている様子を見てもらえたことも嬉しいです。
02
得意なデッキ
気づかなかった選択肢が見えるようになる 自身の成長を実感する喜び
- 得意な戦いかたを教えてください。
相手がされると困るようなプレイを、最も効率よく押し付けつづけるような戦いかたが好みです。具体的にはサーナイトexのデッキがいちばんのお気に入りです。
- 相手のデッキもしっかりと理解していないとできないプレイですね。
そうなんです。だから経験を積めば積むほど、それまではできなかったことができるようになっていきます。たとえば、それまでは見逃していた勝ち筋に気づけるようになったり、試合を少しだけ有利に運べるようになるちょっとしたテクニックを身に付けたりとか。そういう小さな成長を積み重ねて自分の上達を実感できたときに、ポケカをやっていて本当に楽しいと感じます。
03
デッキ作りで
大事にしていること
デッキを自分好みにするのではなく 自分をデッキに適応させる練習
- デッキ作りで大事にしていることを教えてください。
まだポケカ歴が浅いこともあり、デッキを1から構築することに関して語れることはほとんどありません。実際、「CL2026 横浜」で使用したデッキは友人の作ったデッキを60枚そのままお借りしたものなんです。
- 何か自分の使いやすいように少しだけカスタマイズするようなこともなく?
はい。仮に1枚や2枚入れ替えたとして、それだけでも構築者本人が考えたプランが大きく崩れると思うんです。僕はその方のことを心底信頼していますから、僕の好みでデッキをいじるよりも、その60枚に僕が適応する方がいいと判断しました。そのために、なかば手癖のように行っていたプレイをひとつひとつ認識して修正していくようにしました。それは僕の考え方が染みついたプレイなので。まずは構築された方から教えてもらったプレイを徹底するようにしながら、その方の考え方を自分にインストールするように練習を繰り返していきます。すると60枚それぞれの役割を正確に把握できるようになり、構築者のプラン通りにデッキを使いこなせるようになります。
グラフィックデザイナーとしても活躍中!
- 普段はデザイナーとして活躍されているそうですね!
はい。グラフィックデザイナーをしています。ロゴデザインを筆頭に、個人・企業問わずさまざまなご依頼をいただいております。ポケカに誘ってくれた友人もクリエイター仲間でして、その縁でクリエイターさんたちが集まるオンラインのコミュニティに参加させてもらったおかげで、いつもポケカを楽しめています。「CL2026 横浜」のデッキを共有してくれたヒビノコウスケ選手(「ポケモンジャパンチャンピオンシップ2019」準優勝)との出会いもそのコミュニティ繋がりでして、誘ってくれた友人やコミュニティの皆さんにはいつも感謝しています。
04
一番思い出に残っている
大会、使用したカード
初優勝の「CL2026 横浜」 配信には映らなかった激戦の記憶
- いちばん印象に残っている大会は何ですか?
やっぱり、優勝した「CL2026 横浜」です。
- ポケカを初めて約8か月でのCL優勝、お見事でした。配信された決勝戦も劇的な展開でしたが、ほかに印象的だった試合はありますか?
準々決勝の相手がとても上手なプレイで印象深いです。相手はマリィのオーロンゲexデッキを使っていて、予選から全勝で上がってきた方でした。お互いに序盤の引きが理想的ではない状況でしたが、相手は洗練されたプレイングで、僕は運にも助けられながらお互いが要求値ギリギリを突破し合うような熱い試合でした。僕が使っていた「テラスタル」のポケモンを中心としたデッキが、以前に流行った頃からすこし中身が変わっていて、情報の優位性があったのが僕の有利な点でした。相手の方はとても高レベルなプレイヤーであるからこそ、僕のデッキに入りうるいくつかのカードをすべてケアするような戦いかたをされていました。結果的には紙一重で勝てましたが、相手の方のプレイから学ぶことは多かったです。
ワザ「クルーエルアロー」を 使えなかったあの頃
- 決勝トーナメント進出は「CL2026 横浜」が初めてでしたか?
チャンピオンズリーグだと、そうですね。シティリーグでは以前にも経験があって、それも凄く印象深い大会でした。
- ぜひ、詳しく教えてください。
決勝トーナメント1回戦、序盤からこちらが攻め立てていってサイド残り1枚のところまで追いつめたものの、その1枚がとり切れずに負けてしまいました。試合後にがっくりしながら対戦を振り返って反省していたとき、ふと気が付いたんです。キチキギスexのワザ「クルーエルアロー」を使っていれば、最後の1枚をとれる状況だったと。当時はキチキギスexは特性で山札を引くためのポケモンとしか認識していなくて、ワザを使う意識がありませんでした。そこでの強烈な後悔と学びを経ていたおかげで、「CL2026 横浜」の決勝戦ではミュウexのワザ「ゲノムハック」で相手のキチキギスexのワザ「クルーエルアロー」を使うことができたと思っています。そういう意味では、いい経験になったのかもしれません。
- 悔しい敗北から学んだことを活かして、より大きな成功を掴む。まるで物語の主人公のようですね……!
05
好きなカードとその理由
レギュレーション「G」を象徴する1枚 逆転の申し子・ナンジャモ
- 好きなカードを教えてください。
迷いますが、いちばんはナンジャモなのかなぁ。もともと別のカードゲームをやっていた身からすると、あまりにも強い効果でびっくりしちゃいますね(笑)。いまのポケカの醍醐味である「逆転」を生み出してくれる象徴的なカードだと思いますし、それでいてちゃんと対策もある。その塩梅がちょうどいいところも含めて好きなカードです。
- 好きなポケモンだとどうでしょうか?
デザイナーとして活動する際のアイコンがサメなので、サメハダーとかガブリアスみたいなサメっぽいポケモンが好きです。ほかにはネイティとドータクンがお気に入りです。ネイティはぼーっとした表情や丸っこいシルエットがすごくかわいいのと、初めて参加したシティリーグで使っていたデッキに入れていた思い入れもあります。ドータクンは『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で初めて出会ったときに、そのビジュアルに衝撃を受けたのがいまでも印象に残っています。生き物なのに無機質なギャップに惹かれて、手持ちに入れていっしょに旅をしました。
06
よく行くジム
上達のための対戦動画視聴 自分の考えと異なるプレイに学びのチャンス
- よく行くジムはどこですか?
最初からオンラインのコミュニティに誘ってもらったので、ジムバトルにはあまり参加できていないのが正直なところです。
- では、普段の練習方法について教えてください。
ひとつは、オンラインでの対戦です。そして、それよりも重要だと思っているのが動画を見て学ぶことです。まだ始めたての頃なんかは、存在する対戦動画をすべて見つくすくらいの勢いで見ていました。自分の使っているデッキの対戦動画を勝ちパターンと負けパターンを両方見て、それぞれ勝因・敗因を自分なりに分析していました。いまでも動画を見る時間は大事にしていて、プレイの分岐がある場面では自分ならどうするかを考えながら見ています。自分の考えとは異なるプレイがあれば、それは学びのチャンスなんです。よくよく考えた結果、やっぱり自分が合ってそうだなと思うこともありますが、動画のプレイの方が正しいと気づくこともあります。そうやって上手な人のプレイを吸収するようにしています。
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