カトウ ヤスノリ
- 入賞履歴
- チャンピオンズリーグ2026 愛知 May オープンリーグ 優勝
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01
ポケカを始めたきっかけ
偶然見かけたルカリオのカード 大好きなポケモンといっしょに戦いたい
- ポケカを始めたきっかけを教えてください。
幼少期からポケモンが好きで、カードも少し集めていたことがありましたが、本格的に始めたのは高校3年生になってからです。部活を引退して、やることがなくなった頃でした。たまたま友だちとカードショップに入った際に、いちばん好きなルカリオのカードが目に入ったんです。そのイラストがあまりにもかっこよくて、このルカリオといっしょに戦ってみたいと思ったのがきっかけでした。
- 大会に参加し出したのはいつ頃からですか?
「ポケモンカードゲーム カメックスメガバトル」の愛知大会が初めてでした。ポケカを始めてから1か月くらいだったのでカジュアルに参加してみようといった心持ちだったのですが、結果は33位と想像以上に健闘できました。それが嬉しかった一方で、じつは32位以上が本戦に進める形式だったので、あと1歩及ばなかった悔しさもありました。
長年ポケカを楽しむ秘訣は、 良好な人間関係
- これまでポケカを続けてこられた理由は何だと思いますか?
本格的にポケカをやるようになってからもう12年になります。ポケモンが大好きだからというのが前提としてありつつ、最大の理由は人間関係だと思います。ポケカを通じて仲良くなった仲間たちとの関係性は、いまやポケカだけでなく日常に浸透しています。彼らがいる限りポケカをずっと続けるだろうと思いますし、彼らも同じことを考えている気がします。そして、そんな僕の生活に理解を示して一緒に歩んでくれる家族の存在も非常に大きいです。「CL2026 愛知 May」には、妻もいっしょに参加していました。今回の優勝も、いまの僕が在ることも、たくさんの人の協力あってこそです。改めて、感謝を伝えたいです。
02
得意なデッキ
相手の妨害を突破して倒しきる 適切なタイミングの見極めに自信アリ
- 得意な戦いかたを教えてください。
昔からずっと、序盤からどんどん攻めていく速攻型のデッキを使うのがいちばん好きです。中でも、僕は適切なタイミングを見極めて攻め始めるのが得意な方だと思っているので、攻めだすタイミングをある程度柔軟に変化させられるタイプの速攻デッキがとくに好きですね。
- 適切なタイミングというのは具体的にどういうときでしょうか?
たとえば「ジャッジマン」や「アンフェアスタンプ」のような相手の手札を山札にもどして引き直させるようなカードがありますよね。リソースを制限することで攻めが継続しづらくなる、優秀な防御手段です。これを相手がどのタイミングで使ってきそうかといったタイミングです。対戦中は常に意識しています。
- そんなこと分かるんですね……!
大まかに、ですけどね。このデッキタイプならこういう局面で使ってくるだろうというのを事前に想定しています。なのでその前の番に、今後の展開で不要なカードを山札から減らしておく……いわゆる山札の圧縮はみんなやると思うんですけど。そのタイミングを外さないように気を付けています。
03
デッキ作りで
大事にしていること
各対面への勝利パターンを複数用意 64枚の仮構築から4枚を削って完成させる
- デッキ作りで大事にしていることを教えてください。
「こういう動きがしてみたい」っていう最初のアイディアを考えるのは好きなのですが、それを60枚の形にするのは昔から苦手でして。デッキの原案は仲間に作ってもらうことが多いです。それをブラッシュアップしていくのが僕の役目なのですが、意識しているのは主流のデッキそれぞれに対して勝利パターンを2~3個ずつ用意することです。そのために必要なカードを追加して、いったん64枚くらいで仮のデッキを組みます。そこからいちばん役割の薄いカードを抜いていって60枚に仕上げるっていう手順でいつも作っています。
04
一番思い出に残っている
大会、使用したカード
念願の盾まであと1歩のところで痛恨のミス 緊張する場面こそ、一拍置いて動作確認を
- いちばん印象に残っている大会は何ですか?
優勝した「CL2026 愛知 May」はもちろんですが、「チャンピオンズリーグ2020 東京」も印象深いですね。このときもエクストラレギュレーションで参加していて、ガブリアス&ギラティナGXのデッキを使っていました。結果としてはTop8だったのですが、Top4を懸けた試合でミスをしてしまったんです。プレイの手順を間違えていなければ、勝ち進めたはずでした。上位入賞の記念盾を手にすることをずっと目標として掲げていたので、それを自分のミスで逃してしまったのが本当に悔しくて……。つぎこそは絶対にミスをせず、盾をとるぞという思いが強まりました。
- 悔いの残る敗戦を機に、自身の中で何か変化したものはありましたか?
緊張や焦りの中で素早く、勢いに任せてプレイしたことでミスが起こってしまったと認識しています。以降は緊張する場面ほど心に余裕を持つことを意識して、必ず一拍置いて動作確認をしてからプレイするようになりました。
仲間の活躍が成長のきっかけに
いま振り返ると、2019年から2020年にかけては僕にとって重要な期間だったような気がします。
- と、言いますと?
ポケカへの熱量がぐーんと上がったきっかけが「ポケモンワールドチャンピオンシップス 2019」なんです。普段いっしょに練習している仲間が何人も出場しているのに自分はその場にいませんでした。仲間を応援する気持ちに嘘はありませんでしたが、同時に悔しさが込み上げてきたのも事実です。来年の「ポケモンWCS」は絶対に自分も行くと、それまでにない熱量で闘志を燃やしたのを覚えています。その甲斐あってか2020シーズンはCSPランキング7位に入り、コロナの関係で期間は空いたものの念願の「ポケモンWCS」にも出場できました。間違いなく、僕にとってのターニングポイントだったと思います。
05
好きなカードとその理由
初めて見たときの衝撃はいまも忘れない ポケカ人生の原点はルカリオEX
- 好きなカードを教えてください。
ポケカを始めるきっかけにもなった、ルカリオEXのSR(スーパーレア)です。あのかっこいいイラストを見ていなければ、いまここまでポケカを続けていたかどうかわからないです。ルカリオ自体は『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ』のテレビCMで初めて見たときに一目惚れして以来、いまも変わらずずっと大好きなポケモンです。ほかにも好きなポケモンはいろいろいますが、いちばんと言われたら迷わずルカリオと答えます。それくらい特別な存在ですね。
- ルカリオのどんなところが好きですか?
ただただカッコイイ。その一言に尽きます。
ルカリオとのキズナがつないだ優勝への道
- メガルカリオexが登場したときはどんな心境でしたか?
個人的には原点回帰したような気持ちになりましたね。本当に嬉しかったです。じつは「チャンピオンズリーグ2026 福岡」と「チャンピオンズリーグ2026 大阪」で連続してメガルカリオexのデッキを使っていて、どちらも12勝3敗でした。「CL2026 愛知 May」は環境がやや向かい風になったのを感じてエクストラレギュレーションで参加しましたが、ルカリオと勝ち取った優先出場権が優勝に繋がったと思っています。また「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2026」の出場権も、「CL2026 大阪」で獲得できました。「PJCS」に出るのは今回が初めてで、それもルカリオがくれたものだと思うと嬉しくて涙が出ました。この年になっても嬉しくて泣けるくらい本気になれるところがポケカのいいところだなと常々思っています。
06
よく行くジム
実戦での練習は週末のみ 平日は隙間時間にデッキレシピと睨めっこ
- よく行くジムはどこですか?
昔はDiceRollというお店に通っていましたが、少し前に閉店してしまいました。いまはその跡地に新しくできたディライトというお店と、Torecacamp大須店によく行っています。ジムバトルに参加するというよりは、仲間内での練習に場所を使わせてもらっていることが多いですが。
- 仲間内以外の方とも対戦はされますか?
声をかけていただければ、僕はいつでもウェルカムですよ。
- 練習はどのくらいの頻度でされているのでしょうか。
対面での練習は週末だけです。平日は仕事があるので対戦はできないのですが、仕事の合間や通勤時間などを使ってひたすらデッキ構築を考えています。実戦に割ける時間があまり作れないぶん、ポケカのことを考える時間はできる限り多くとるようにしています。
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