小学校低学年の頃に、ポケモンカードゲームBW バトル強化デッキ テラキオンを買ってもらったのがきっかけでした。コバルオンとビリジオンのデッキも同時に発売されていたはずですが、どうしてテラキオンを選んだのかは自分でも覚えていないです（笑）。

当時放送されていた「ポケモン☆サンデー」で公式大会で勝てば海外に行けることを知って、「海外に行けるなんてカッコイイ！」と思ったんです。さっそく、その年に開催されたポケモンカードゲームバトル カーニバルに初めて参加しました。ぜんぜん勝てなくて予選抜けもできなかったのですが、当時自分で考えて使っていたデッキと大会で流行したデッキが似ていたことはちょっと自信になりました。

ビリジオンEXとゲノセクトEXのデッキです。ただ、その頃はカードもあまり持っていなかったので、ビリジオンEXは2枚だけ、ゲノセクトEXは友だちに借りた1枚だけしかデッキに入れられませんでした（笑）。

チャンピオンズリーグ2020 愛知でも使っていたフラージェスのデッキように、相手の行動を妨害して山札切れを狙うライブラリーアウトと呼ばれる戦いかたが得意です。

ライブラリーアウトって複雑で難しいイメージを持たれがちだと思うのですが、どんな相手にも取るべき行動が定まっていることが多いのでじつはシンプルで使いやすいんです。おおざっぱに言うと、ニンフィアGXを主軸にしたデッキなら「とにかく相手のエネルギーをトラッシュする」、フラージェスのデッキなら「とにかくリーリエのピッピ人形をベンチにならべる」といった感じです。

ほかのスタンダードなデッキは相手の行動に対して取れる選択肢が非常に多いので、その中から最善の手を選ぶ難しさがあります。でもライブラリーアウトのデッキなら特定のパターンを反復練習するだけでどんどんプレイの速度も安定感も上がっていくので、初心者の方にもオススメです。

不利な相手への対策範囲を広げすぎないことです。例えばチャンピオンズリーグ2020 愛知の環境であれば、ほのおタイプのデッキには特性「きゅうびのいざない」を持ったキュウコンが入っている可能性を考慮して、その対策を用意しました。

はい。同じようにカスタムキャッチャーも苦手なカードですが、キュウコンに加えてカスタムキャッチャーまで入れようとすると、かなりデッキが窮屈になります。実際、どちらも入っているデッキは多くありませんでした。なので、キュウコン入りのほのおデッキには勝てるように作っていますが、キュウコンもカスタムキャッチャーも入っているほのおデッキは諦めています。こんな感じで、デッキに無理なく入ってくるカードに絞って対策をすることで、より広い範囲の相手に対応できるようにしています。

2016年のカメックスメガバトル日本チャンピオン決定戦の準々決勝ですね。僕はオーロットのデッキを使っていて、相手はよるのこうしんのデッキでした。僕が後攻最初の番で思うように動けずバトル場のボクレーだけで番を終了してしまい、そのまま倒されて次の番で試合が終わってしまいました。本当に泣くほど悔しかったのを覚えています。

そうですね（笑）。嬉しかったのは、2017年の日本一決定戦ラストチャレンジです。そこで勝てば世界大会出場権利が決まる大事な試合で無事に勝てたうえに、3位入賞でさらにポイントが加算されていっきにDAY2出場の権利まで得られたので、とても印象に残っています。

ルザミーネです！

ルザミーネを使ってトラッシュにあるルザミーネを手札に加える動きが強くて楽しいので（笑）。実際にはルザミーネといっしょにプルメリを手札に戻してプルメリで相手のエネルギーをトラッシュし続けていました。

スタンダードレギュレーションでは使えなくなってしまいましたが、エクストラレギュレーションでは使えるので、今後はエクストラの大会に出場することも考えていきたいです。

昔はTSUTAYA次郎丸店やTSUTAYA神松寺店によく行っていましたが、いつもいっしょに練習する仲間ができてからは、ジムバトルよりも仲間内で集まって練習することの方が多くなりました。

大学生になったら、ポケモンカードサークルに入りたいと思っています。中学3年生で進路を考えだした頃から考えていて、じつはいま通っている高校もポケモンカードサークルがある大学に入るために必要なルートを考えて進学したんです。