• レギュレーション
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対戦のしかた

対戦のしかた

対戦は先攻プレイヤーの番からスタートして、勝敗が決まるまで自分の番と相手の番をくりかえします。

各プレイヤーの番にできること

1最初にすること

  • 山札を1枚引いて手札に加える
  • このとき山札がなくて引けないと、その時点で負けになります。

2自由にできること

  • ポケモンにエネルギーを1枚つける
  • 手札からベンチにたねポケモンを出す
  • トレーナーズを使う
  • ポケモンを進化させる
  • ポケモンの特性を使う
  • 「にげる」を使ってバトルポケモンをベンチににがす
  • 順番や何をするかは自由です。

3最後にすること

  • バトルポケモンのワザを1つ使う
  • ワザを1つ使ったら自分の番は終わります。
  • 先攻プレイヤーの最初の番はワザを使えません。
  • ワザを使えない場合は、番を終わることを相手に伝えれば番が終わります。

対戦の目的

ワザで相手のポケモンを「きぜつ」させて、自分のサイドを相手より先に全部とれば勝ちです。

勝つための流れ

  • 1ポケモンのワザでダメージをあたえて、相手のポケモンのHPをゼロにする
  • 2HPがゼロになったポケモンは「きぜつ」する
  • 3相手を1匹「きぜつ」させたらサイドを1枚とる
  • 4先に自分の「サイド」を全部とったら勝ち

自分の番にすること

最初にかならずすること

山札を1枚引く

自分の番がくるたびに、山札のいちばん上からウラのまま1枚引いて、手札に加えます。
これは、かならずしなければいけません。番のはじめに山札が1枚もないプレイヤーは、その時点で負けになります。
(前の番に最後の山札を引いてなくなった時点では、まだ負けではありません。)

自由にできること

ベンチポケモンを出す

手札に「たねポケモン」があれば、ベンチに出せます。
ベンチポケモンは5匹までです。ベンチに空きがあれば、自分の番ならいつでも、何匹でも出すことができます。

ポケモンにエネルギーを1枚つける

ポケモンがワザを使うには、エネルギーが必要です。
手札にエネルギーがあれば、1回の番ごとに1枚だけ、ポケモンにつけることができます。
バトルポケモンかベンチポケモンのどちらかにつけるかは自由です。ポケモンのタイプと違うタイプのエネルギーもつけることができます。

トレーナーズを使う

手札にトレーナーズがあれば、使うことができます。
使うときは手札から出して、使うことを相手プレイヤーに伝えます。その後、カードに書いてあることをします。使い終わったトレーナーズはトラッシュします。

  • サポートは先攻の最初の番に使うことができません。

ポケモンを進化させる

場のポケモンから進化する「進化ポケモン」が手札にあれば、手札から出して進化させることができます。進化マークに書かれているポケモンの上に、重ねて置いてください。


このイッカネズミは、ワッカネズミに重ねて進化させます。
進化の決まり

場に出たばかりのポケモンや、進化したばかりのポケモンは、その番には進化できません。次の番から進化できるようになります。おたがい、自分のいちばん最初の番は、進化させられません。
バトル場でもベンチでも進化できます。

進化ポケモンは……

進化前の能力は引きつぎません。進化前に持っていたワザや特性なども、使えなくなります。 進化しても、のっていたダメカンや、ついていたエネルギーなどはそのままにします。 進化すると、特殊状態をすべて回復します。ほかに受けていた効果があれば、それもなくなります(「次の番、にげられない」など)。

ポケモンの特性を使う

ポケモンのなかには、ワザとは別の「特性」を持っているものがいます。特性を持っているポケモンが場にいれば、その効果を使うことができます。使うことを相手プレイヤーに伝えて、説明文に書いてあることをしてください。
場に出ているだけで自動的に効果がはたらく特性もあります。
ワザとちがって、特性は使っても番は終わりません。


ヤドランの「へんなこうどう」は、自分の番に何回でも使えます。

バトルポケモンの「にげる」を使う

バトルポケモンは、「にげる」を使ってベンチポケモンと交替することができます。
「にげる」を使うには、カードの「にげる」に書かれている無色エネルギーマークの数ぶんのエネルギーを、バトルポケモンからトラッシュします。
バトルポケモンをベンチににがしたら、すぐにベンチポケモンのなかから1匹選んでバトル場に出します。
「にげる」ができるのは、自分の番に1回までです。


このポケモンが「にげる」のに必要なエネルギーの数です。無色エネルギーマークがないポケモンは、エネルギーをトラッシュしないで「にげる」ができます。
「にげる」について

トラッシュするエネルギーは、どのタイプでもかまいません。
バトルポケモンから必要な数のエネルギーをトラッシュできないときや、ベンチポケモンが1匹もいないときは、「にげる」が使えません。
ベンチにもどっても、のっていたダメカンや、残ったエネルギーなどはそのままにします。
ベンチにもどると、特殊状態をすべて回復します。ほかに受けていた効果があれば、それもなくなります(「次の番、ワザのダメージが大きくなる」など)。

最後にすること

バトルポケモンのワザを1つ使う

できることが終わったら、バトルポケモンのワザを使って、相手のバトルポケモンを攻撃します。

  • 先攻プレイヤーの最初の番は、ワザを使うことができません。

ワザを使えるのは、バトルポケモンだけです。
使うのに必要なエネルギーがポケモンについていないと、そのワザは使えません。
ワザを使ったあとも、エネルギーはそのままつけておきます。
使えるワザがないときや、ワザを使いたくないときは、「終わります」と相手プレイヤーに伝えて、自分の番を終わりにします。

ワザの使いかた

ワザに必要なエネルギー

「ずつき」を使うには、水エネルギーが1個必要です。

「うみほりトンネル」を使うには、どのタイプでもいいのでエネルギーが3個必要です。
無色タイプのマークは、どのタイプでもいいというマークです。

必要なエネルギーが書かれていないワザは、エネルギーがついていなくても使えます。

ワザを使ったら

ワザを使ったら、相手のバトルポケモンに数字ぶんのダメージをあたえます。説明文が書いてあれば、その内容にしたがってください。

  • ワザを使っても、エネルギーはそのままつけておきます。

弱点と抵抗力

ワザを受けるバトルポケモンが弱点や抵抗力を持っていると、ワザのダメージが変わります。
たとえばこのブロロンは、炎タイプの弱点と、草タイプの抵抗力を持っています。

  • マークが書いていない場合は、弱点または抵抗力がありません。

ブロロンが、炎ポケモンから受けるダメージは2倍になります。

ブロロンが、草ポケモンから受けるダメージは「-30」されます。

弱点・抵抗力でダメージが変わるのは、バトルポケモンだけです。ベンチポケモンが受けるダメージは、変わりません。

ダメージ計算のしかた

ワザのダメージの計算

ワザの右側にある数字と説明文を読んで、ワザのダメージがいくつになるかを計算します。

  • ここまでの計算でダメージがゼロかマイナスになった場合は、ここでダメージの計算が終わります。この場合、ワザのダメージはあたえられないことになります。

ダメージを変更する効果の計算(ワザを使うポケモン)

ワザを使うポケモンにダメージを変更する効果がかかっていれば、それを計算します。

弱点の計算

ダメージを受けるポケモンが弱点を持っていたら、ダメージは2倍になります。

  • ベンチポケモンがダメージを受ける場合は、弱点の計算はしません。

抵抗力の計算

ダメージを受けるポケモンが抵抗力を持っていたら、ダメージは書かれている数値ぶん少なくなります。

  • ベンチポケモンがダメージを受ける場合は、抵抗力の計算はしません。

ダメージを変更する効果の計算(ダメージを受けるポケモン)

ダメージを受けるポケモンにダメージを変更する効果がかかっていれば、それを計算します。

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