ヨシダ ワタル
- 入賞履歴
- チャンピオンズリーグ2026 大阪 シニアリーグDAY1 優勝
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- チャンピオンズリーグ2026 大阪 シニアリーグDAY1 優勝
01
ポケカを始めたきっかけ
初参加の対戦イベントで全敗 負けず嫌いな心に火が付いた!
- ポケカを始めたきっかけを教えてください。
小さい頃から少しずつカードを集めていたのですが、そのうち大会にも出てみたいと思うようになりました。初めて参加したのは2024年3月に有明テニスの森で行われた「スクランブルバトル」で、当時は小学校5年生だったと思います。
- いきなり大会に参加されたんですね。
はい。友だちと対戦したことはあったのですが、ジムバトルにも参加したことがなかったので知らない人との対戦は初めてでした。でもチャンピオンズリーグなどに比べればかなりカジュアルなイベントだったので、初心者でも参加しやすかったです。僕は自分で考えたウネルミナモexとアラブルタケのデッキを持って行ったのですが、1勝もできずに全敗してしまいました。そこで火が着いたと言いますか、本気で勝ちたいと思うようになり、本格的にポケカと向き合うようになりました。
02
得意なデッキ
得意なダメカンばら撒き戦法に あえてこだわりすぎない冷静さが強み
- 得意な戦いかたを教えてください。
ダメカンを蓄積させていくような戦いかたが得意だと思っています。初めての「スクランブルバトル」から3か月後くらいにはシティリーグにも出るようになっていたのですが、そのころはドラパルトexのデッキを使っていました。いま思えば、その頃からダメカンをばら撒くスタイルが気に入っていたんだと思います。
- そうなると、優勝された「チャンピオンズリーグ2026 大阪」では得意な戦いかたとはまた違うデッキを使われていたんですね。
真逆のデッキでしたね(笑)。自分の好みだけで言えばマリィのオーロンゲexのデッキが合っているのですが、弱点を突かれる草タイプのポケモンが活躍している環境では厳しいと判断しました。必ずしも得意なものにこだわるわけではなく、環境に合っているかを優先して、今回はリーリエのピッピexとオーガポン みどりのめんexのデッキにタケルライコexを組み合わせた形で臨みました。
03
デッキ作りで
大事にしていること
使用率1位のデッキを「メタる」 大型大会で勝率を上げるためのデッキ選択
- デッキ作りで大事にしていることを教えてください。
まずは何より安定性を重視しています。ポケモンをベンチに並べるためのいわゆるボール系カードやサポートを厚めに採用します。加えて、もっとも使用率が高いデッキへの対策カードは必ず入れるようにしています。「CL2026 大阪」ではドラパルトexの使用率がダントツだとされていたので、リーリエのピッピexと特性「ゆきにしずめる」を持つパオジアンを入れています。
- 今回はドラパルトexのデッキが分かりやすく対策対象になったと思いますが、例えば3すくみのような環境だとどう考えますか?
多少は使用率に差が出ると思うので、わずかにでも使用率の高いデッキを中心に対策を考えます。3すくみの中でもそれぞれに相性があると思うので、まずは使用率のもっとも高いデッキに少しでも有利なデッキタイプを選択します。3すくみだと逆に不利なデッキがもうひとつあると思うので、そちらには対策カードを用意します。そしてミラーマッチは練度で勝てるようにひたすら練習します。
ワザを使う回数から採用枚数を考える
- 「CL2026 大阪」のデッキでとくにこだわったポイントについて教えてください。
ほかの方のデッキリストを見ていると、タケルライコexが3~4枚入っていることも少なくないのですが、僕は2枚でいいと思っていて。というのもこのデッキはメガガルーラexやリーリエのピッピex、テツノイサハexなどアタッカーとなるポケモンが複数いるので、タケルライコexのワザ「きょくらいごう」を使うのは1度か2度で十分なんです。それに気づいてタケルライコexの枚数を減らしたことで、イワパレスなどの対策になるメガミミロップexを入れる枠を確保できたことが勝因の大きなひとつになったと思います。本番ではイワパレスのデッキとはマッチしなかったものの、オーガポン みどりのめんexやラティアスex、キチキギスexなどをエネルギー1個で倒してくれるのが、とても心強かったです。
04
一番思い出に残っている
大会、使用したカード
これまででいちばん自信があった CL初優勝で大きな手ごたえ
- いちばん印象に残っている大会は何ですか?
やっぱり、優勝した「CL2026 大阪」がいちばんだと思います。これまでもチャンピオンズリーグには何度か参加していましたが、まったく思うように勝てていなかったんです。決勝トーナメントに進出したのも今回が初めてで、夢のような1日でした。
- 優勝インタビューでは決勝トーナメントに進む自信はあったというお話もされていました。その理由は何だったのでしょうか。
大会がちょうど春休みの期間だったこともあって、練習時間が普段よりものすごくたくさん取れました。大会の2週間前くらいからずっとカードショップに通い詰めて仲間とひたすら練習をできたので、これまでと比べて事前の仕上がり具合がまったく違う実感がありました。まさか優勝できるとまでは思っていませんでしたが、勝てると思ったときにしっかり勝てたことは自信に繋がりました。
14歳にしてシニアリーグ優勝の快挙!
- ヨシダ選手は現在14歳で中学2年生。高校3年生までが所属するシニアリーグでの優勝は、年齢の面でも凄いことだと思います。対戦において年齢差を感じる場面はありませんでしたか?
対戦相手の背が高いとビビりますね(笑)。自分からすると高校3年生はほとんど大人に見えます。でもいざ対戦が始まってしまえば、体格の差は関係がないので自分の方が強いという自信を持ってプレイしています。
- それこそ高校3年生と比べると体格はまったく違いますよね……! 逆にヨシダ選手はまだあと4年近くシニアリーグに所属し続けることを考えると、今後もたくさん活躍してくれそうで楽しみです。
ありがとうございます。まだまだ強くなれるように腕を磨きます。
05
好きなカードとその理由
気づいたら好きになっていた ヌメラたちのふしぎな魅力に夢中
- 好きなカードを教えてください。
カードだとメガアブソルexですね。メガアブソルってポケモンとしては結構攻撃的なイメージですけど、メガアブソルexっていうカードは使ってみると意外と防御的というか。相手のリソースを削る妨害系の戦いかたは、なんとなくマリィのオーロンゲexとかと近いものを感じて。そういう意味で手に馴染んだっていうのと、シンプルにメガアブソルexとメガガルーラexのデッキを使っていたときの勝率がかなり高かったので(笑)。
- では好きなポケモンだとどうでしょうか?
ヌメラと、その進化形のヌメイル、ヌメルゴンが好きです。気づいたら好きになっていたので、どこが好きかと聞かれると難しいのですが……とにかくかわいいのは間違いないですね。
- 「CL2026 大阪」でも、ヌメラの帽子を被っていたり、ヌメラ、ヌメイル、ヌメルゴンのぬいぐるみを連れていたりと、愛情たっぷりの様子でした。
そうですね、グッズもたくさん集めていますし、たまに自分でイラストを描くこともあります。カードだとヒスイ ヌメルゴンVSTAR以来あまりデッキに入れられていないので、また活躍できる環境が来ると嬉しいです。
タケルライコexがトラウマになりかけた!?
- メガアブソルexとメガガルーラexのデッキは大会でも使われていたんですか?
「チャンピオンズリーグ2026 愛知 Dec.」で使いました。その2週間前にはシティリーグで優勝して、1週間前には64人規模の自主大会でも優勝して、かなり自信があったんです。そして迎えたCL当日、苦手なタケルライコexを2連続で引いてしまって、1勝3敗で敗退してしまいました。タケルライコexはかなり不利な相手だけど、当時の環境的には使用率は高くなかったので大丈夫だろうと思っていたのですが。
- マッチングに恵まれませんでしたか……。
後から話を聞いてみるとレギュレーションマーク「G」のカードが使える最後のCLということで、最後の思い出にタケルライコexのデッキを使った人が結構いたみたいなんです。タケルライコex自体はHレギュレーションのカードですが、重要なサポートであるオーリム博士の気迫が使えなくなるので。あのときはタケルライコexのことがトラウマになりかけていたので、いい思い出に上書きすることができてよかったです。
- それは本当によかったです……!
06
よく行くジム
何年も通い続ける馴染みのジムで猛特訓 大会前は1日平均8時間も!
- よく行くジムはどこですか?
トレカショップONE★STAR守谷店です。ポケカを始めた頃からずっと通っているジムで、いまも週に3回くらい行っています。ジムバトルにも参加しますし、その後のフリー対戦も含めて、いつも練習させてもらっています。
- ほかにはどんな練習をされているんですか?
家では自分でデッキをふたつ用意してひとり回しをしたり、オンラインで対戦したりしていますが、ジムでの実戦がいちばんの練習になっていると思います。大会前は普段より練習量を増やしていますが、「CL2026 大阪」の前は春休み期間だったのもあって1日に6~8時間くらい練習していて、ポケカ漬けの毎日でした。さすがにこれだけ練習すれば、そうそう負けないだろうっていう自信はついていました。
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