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アナン ユウト

アナン ユウト

入賞履歴
チャンピオンズリーグ2026 福岡 ジュニアリーグ 3位
チャンピオンズリーグ2026 愛知 Dec. ジュニアリーグDAY1 優勝
ポケモンジャパンチャンピオンシップス2025 ジュニアリーグ 優勝
入賞履歴
チャンピオンズリーグ2026 福岡 ジュニアリーグ 3位
チャンピオンズリーグ2026 愛知 Dec. ジュニアリーグDAY1 優勝
ポケモンジャパンチャンピオンシップス2025 ジュニアリーグ 優勝

01 ポケカを始めたきっかけ

初参加のジムバトルで惨敗 本人よりもお父さんに火がついた!?

ポケカを始めたきっかけを教えてください。

お母さんが持っていた本にたまたまポケカが載っていて、興味を持ちました。小学校2年生の11月くらいに「exスタートデッキ」を買ってもらって、最初は家族内で対戦をしていました。その後すぐジムバトルに参加してみたのですが、まだデッキの組みかたもあまりわからない段階で強いデッキにボコボコにされてしまって。そこから僕は少しポケカから離れていましたが、お父さんがそのままポケカを続けていたんです。

(お父さん)負けず嫌いなもので、なんとか勝てるようになりたくて(笑)。

しばらくしたらお父さんがジムバトルで優勝するくらい強くなっていて、僕もまたやってみようかなと思うようになりました。最初は初心者向けの交流会で勉強してからジムバトルやトレーナーズリーグにも参加すると、少しずつ勝てるようになってきて。大型大会初参加だった「チャンピオンズリーグ2025 東京」(以下、「CL2025 東京」)では7勝1敗で19位になることができました。そこからより一層ポケカにハマっていきました。

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予想外の大躍進で嬉しい反面、悔しさも

初参加のチャンピオンズリーグでいきなり7勝1敗はすごいですね! 大きな自信になったのでは?

勝てたのは嬉しいけど、運によるところが大きかったと思いますし、周りの子たちも結構勝っていて決勝トーナメントに上がった子もいたので、つぎは自分も決勝トーナメントに上がりたいという気持ちが強かったです。

(お父さん)7勝1敗でも決勝トーナメントに上がれなかったことは悔しい結果ではありましたね。とはいえ大会前は1勝でもできればいいねと思っていたのに、そんなに勝てるなんて本当に驚きでした。僕もいっしょにマスターリーグで出場していたのですが、開始時間の遅いCグループ所属だったにもかかわらず、僕の方が息子より先に負けて戻ってきてしまいました(笑)。

02 得意なデッキ

ドラパルトexが気づかせてくれた ダメカンを蓄積させる戦術の楽しさ

得意な戦いかたを教えてください。

序中盤はゆっくり相手のポケモンにダメカンをのせていって、終盤にサイドをいっきにまとめてとって逆転するような戦いかた好きです。

「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2025」(以下、「PJCS2025」)で優勝されたドラパルトexのデッキがまさしくですね。そうした戦いかたが得意だなと思うようになったのはいつ頃からなのでしょうか。

「CL2025 東京」でレジドラゴVSTARのデッキを使ったときに、ドラパルトexの使用感が自分に合っていると感じました。後々の展開を計算して、どのポケモンにダメカンをいくつのせておけばいいかを考えるのが楽しいです。レジドラゴVSTARがスタンダードレギュレーションで使用できなくなってからは、ずっとドラパルトexを主軸にしたデッキを使い続けてきました。

03 デッキ作りで
大事にしていること

多様な意見を柔軟に取り入れることが重要 マスターリーグの強豪選手にも師事

デッキ作りで大事にしていることを教えてください。

強い人の構築から少しずつアイディアをもらって環境に合わせてカスタマイズするようにしています。その際に使い慣れていたり、戦いかたが自分にあっていたりするデッキタイプの方が、ほかの人が作ったデッキでも構築の意図が理解しやすいと思います。

たとえばどんな方にアドバイスをもらっているのでしょうか?

練習会に参加したときにいろいろな人に話を聞きに行くのと、少し前からミワハルキ選手に時々指導をしてもらっています。「PJCS2025」の前も環境の予想やそれに合わせたデッキ選択、主要なデッキとの戦いかたなどアドバイスをもらいました。教えかたがとても上手で分かりやすいです。

(お母さん)主人や私では教えきれないコアな内容を教えていただいていること自体もそうですが、指導の仕方も素晴らしくて。ただ「ああしろ、こうしろ」というのではなく、まずはヒアリングをしっかりしてくれて、本人のやりたいことを把握したうえで導いてくれていると感じます。

04 一番思い出に残っている
大会、使用したカード

大型大会初挑戦のシーズンに日本一を達成! その礎となったのは初参加の「CL2025 東京」

いちばん印象に残っている大会は何ですか?

「CL2025 東京」です。初めての大型大会で思っていた以上に勝てた嬉しさもあり、19位でギリギリ決勝トーナメントに上がれなかった悔しさもあったので印象深いです。

(お父さん)振り返ってみると、「CL2025 東京」の後から強い子たちが集まる練習会にも参加させてもらうようになりましたし、重要なターニングポイントだったのかなと感じています。

「PJCS2025」で優勝できたのも、大会や練習会で仲良くなった友達がいっしょに練習してくれたり、大会当日も会場で応援してくれたりしたおかげだと思っています。そういう意味でも、「CL2025 東京」は僕にとって重要な大会だったと思います。

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様々な成長が可視化された決勝戦

ポケカをやっていてよかったなと感じるのはどんな時ですか?

「PJCS2025」でTop8に残って、世界大会の出場権利を手に入れた瞬間がいちばん嬉しかったです。たまにいっしょに練習をさせてもらっているハシモトユウヒ選手やマツダイラコウタロウ選手が世界大会で活躍している姿にずっと憧れていたので、僕も同じ大会に参加できることが嬉しいです。

ご両親の視点からはいかがですか?

(お母さん)ポケカを通じて、お友達がたくさんできたことが何よりよかったなと思っています。もともと、家庭や学校以外にも本人にとって居心地のいい居場所があるといいよねという風に主人と話していましたので、ポケカがそれを作ってくれて嬉しく思っています。

(お父さん)「CL2025 東京」の頃からお互いに応援し合っているお友達がいるんです。その子は「PJCS2025」の決勝戦でも配信卓の前で応援してくれていました。「PJCS2025」では、その子以外にもたくさんのお友達やその親御さんたちが応援してくれていました。それを見たときに、この1年間で息子がプレイヤーとして強くなっただけでなく、周囲の人たちとの繋がりを大切にできる子になったんだなって。いろんな意味での成長が目に見えたような気がして、思わず感動してしまいました。

05 好きなカードとその理由

新旧相棒のドラパルトexとレジドラゴVSTAR 大好きなルカリオも プレイマットでいつも一緒に

好きなカードを教えてください。

ドラパルトexとレジドラゴVSTARです。ドラパルトexは「PJCS2025」で優勝、レジドラゴVSTARは「CL2025 東京」で19位だったのを含めて、大型大会で複数回使っているお気に入りのデッキなので愛着があります。

好きなポケモンだとどうでしょう?

好きなポケモンはルカリオです! ポケカを始めたばかりの頃にスターターセットVSTAR ルカリオを買ってもらった思い出があるのと、ルカリオのプレイマットをずっと使い続けていて思い入れもあります。「はどうだん」を構えているすがたがとにかくかっこよくて、大好きです。

06 よく行くジム

行きつけは秋葉原のポプサン商会 日本一になったその足で優勝報告に

よく行くジムはどこですか?

秋葉原にあるポプサン商会に昔からずっと通っています。家からは結構距離があって平日はあまり行けないので、おもに土日に行っています。

ポプサン商会のSNSアカウントで、ユウト選手の日本一を祝うポストがされていましたね。

「PJCS2025」が終わって、そのままお店に向かいました。

(お父さん)当日は会場を出たのが夜の9時ごろでしたから、翌日は学校もあるのでまっすぐ帰宅する予定だったのですが、息子がやっぱりお店に行きたいと言うもので。

その日に行かないと、次に行けるのが週末になると思ったので。なるべく早く報告に行きたかったんです。

(お父さん)そんな遅い時間にお伺いしたにもかかわらず、常連さんたちが集まってきてお祝いしてくれて。本当にありがたかったです。

とても温かいコミュニティですね! そしてこれも、ユウト選手が普段から人との繋がりを大事にしているからこそなんだろうと感じます。

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大会の合間にも読み進めるほどの読書家

ポケカ以外にハマっていることはありますか?

読書をしていることが多いです。今朝も早起きして本を読んでいました。

素晴らしい習慣ですね。いつもだいたいどれくらいの量を読まれるんですか?

今朝は3冊、昨日は5冊くらい読みました。いまはポケカがメインなのでこれでも減りましたが、小学校1年生の頃は図書室に通っていて、毎日20冊くらい読んでいました。本なら何でも好きですが、とくにミステリーが好きです。でも、いちばんは漫画が好きです。

(お父さん)チャンピオンズリーグでも対戦の合間に漫画を読みたいって言うんですよ。対戦中に余計な事を考えてしまわないか心配でもあるのですが、負けて落ち込んでいるときなんかは気分転換になるかなと思って渡すこともあります。

なかなか独特なリフレッシュ方法ですね……!
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