パパが勧めてくれて始めたんですけど、本当に小さい頃だったので、自分ではあまり覚えてないです。

（お父さん）4歳になる前くらいだったかなと思います。ポケモンセンタートウキョーベイでやっていたポケモンカード教室に連れて行ったんです。本人としては、気付いたらポケカをやっていたという感覚だと思います。

「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2022」で本戦に進出して、帽子をもらったことです。

（お父さん）初めて大型大会に出たのが、その前年の「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2021」だったのですが、そこで大会のロゴが入った帽子を持っている子たちがいて。それを見た息子が自分も欲しいと言うわけですが、大会の上位32人とかがもらえる賞品なんですよね。それを説明して、いつかもらえたらいいねという話をしていたのですが、まさか翌年にいきなり手にするとは思いませんでした。

相手を妨害するカードを使って動きをコントロールしつつ、終盤にまとめてサイドをとるような戦いかたが得意です。最初からガンガン攻撃するようなデッキはあまり好んでは使わないです。

（お父さん）僕が見ている限りでは、2024年シーズンの初めにミュウVMAXのデッキを使っていたのが影響しているような気がしています。頂への雪道を出しつつジャッジマンを使って相手の手札を減らして、自分はゲノセクトＶの特性「フュージョンシステム」で手札を増やすという、いわゆるコントロール系のデッキを初めて使いだした頃だったので。

たしかに。そうかもしれないです。あのとき使っていたミュウVMAXの戦いかたが、自分の好みに合っているかもと感じたんだと思います。逆に、ガンガン攻撃していくタイプは何となく最後にリソースが足りなくなって負ける気がして。それに序盤からたくさん動かないといけないデッキなのに、うまくカードが引けなかったりすると嫌な気持ちになるから、やっぱり好きになれないです。

デッキはグループの人たちが作ってくれたものを使わせてもらっています。いっしょに練習するときにデッキを見せてもらったり、試しに使ってみたときに感じたことを伝えたりしています。

（お父さん）もともとは僕の友人たちで、本当に始めたての小さいころから息子もいっしょにやらせてもらっています。なので基本的には大人たちに囲まれて普段からやっているのですが、いまはもうひとつ関東の小学生たちが集まるチームにも入っていて、そのチームの子たちと練習することもあります。

（お父さん）もう付き合いが長くなったのと本人の成長もあって、この子の意見もしっかり取り入れてもらっていると感じます。伝えかたに関しては足りないところがあったりするので、僕がヒアリングして補足しつつといった感じです。

「チャンピオンズリーグ2025 大阪」です。初めて優勝できたので嬉しかったです。

決勝戦です。最初の番にほとんど何もできなくてもうダメかと思ってほとんど諦めかけていたんですけど、何とか逆転して勝てたので。

（お父さん）僕もそうなのですが、見てくれた友人たちに「優勝したっていう結果を知らなかったら見ていられなかった」と言われて（笑）。序盤の展開は本当にそのまま何もできずに負けてしまいそうに見えたので、よく逆転できたなと思います。

1番目はやっぱり、優勝したときに使っていたドラパルトexです。2番目はミュウVMAXです。「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2022」で本戦に進出できたし、シティリーグで優勝したこともある思い出のデッキなので。そのつぎはクワガノンかな。

（お父さん）2021年に初めて大型大会に参加してから、いきなり2022年に結果を出せるようになるまでの大きな転機のひとつが、ワザ「エレキブラスター」のクワガノンを軸にしたデッキとの出会いだったんだと思います。幼稚園から帰ってくるなり、ひたすら1人で練習していたのを覚えています。

それからルギアVSTARも。2024年シーズンのシティリーグに2回出て2回とも上位入賞できて、それだけで世界大会の権利が取れるくらいのポイントを獲得できたので思い入れがあります。

最近はあまり行けていないんですが、前はBOOKOFFのジムバトルによく出ていました。決勝戦でパパと当たったこともあります。

（お父さん）クワガノンのデッキを使っていたころだよね。近頃はジムバトルに参加するというよりはTSUTAYAだったりのフリースペースで集まって対戦することが多いです。

ガルシア杯とはるn杯によく参加しています。参加者の人たちがみんな強いので、大会前の練習やデッキの調整でいつもお世話になっています。