「シャイニースターV」が発売された頃に始めたのですが、当時SR（スーパーレア）のマリィのイラストがとても人気で、僕も欲しくなってパックを買いました。結局当たらなかったんですけど、カードがたくさん集まったのでせっかくだから遊んでみようということで、昔ポケカをやっていたという会社の先輩といっしょに対戦するようになりました。やってみたら想像以上におもしろくて、ドハマりしちゃいました。

最初のうちは先輩と対戦するくらいで、ジムバトルにも行っていませんでした。知らない人と対戦するのはちょっと緊張してしまって（笑）。でも初めてチャンピオンズリーグの配信を見たときに、配信卓で使われていたクワガノンのデッキに衝撃を受けまして。すごくおもしろそうなデッキで、自分でも使ってみたくなったんです。そのデッキを持ってシティリーグに参加したのが初めての公式大会でした。

ミライドンexのデッキがまさにそうですけど、盤面を整えるスピードが速いデッキが得意ですね。ミライドンexの前はルギアVSTARのデッキも使っていました。

僕は対戦中に難しいことは考えたくなくて、シンプルに相手を攻撃しつづけるのが好きなんです。自分の理想盤面を素早く作りあげて、あとは攻撃し続けるだけの言わばゴリ押しのような戦いかたが性格に合っているんだと思います。相手の妨害をしたりとか、裏をかいたりするような動きは苦手です。

うーん、本当に考えないんですよね。とくにミライドンexのデッキは自分の盤面さえ整えれば相手が何だろうと勝てると思っているので、個別の対策を事前に用意することもないんです。対戦が始まって相手のポケモンをみたときに、ポケモンVやポケモンexが主体のデッキなのかそうでないのかを確認するくらいです。

とにかくシンプルなデッキを作るようにしています。相手の妨害はあまり考えずに、自分がより強くて素早い動きができるように意識しています。順番としてはまずポケモンを決めて、その後エネルギーの枚数、そしてグッズ、サポートと決めていきます。

僕はデッキを作ったらまずひとり回しを10回やります。そうすると何となく違和感が出てくることがあるんですよ。そういうときはたいてい1回も使っていないカードがあったりとか、使い勝手のよくないカードがあったりします。そういうカードを探して別のカードに交換する作業をくり返して、最終的にデッキから違和感をなくすようにしています。

もちろん「チャンピオンズリーグ2023 宮城」です。そもそもチャンピオンズリーグは初参加だったので、ほかに選択肢がないです（笑）。

準決勝の試合です。プレイしていた自分もそうなのですが、見てくれていた人たちが皆あの試合が印象的だったって言ってくれるので。最後の番、追い詰められた状態からライコウの特性「しゅんそく」を使って引いた1枚がペパーで、そこからエレキジェネレーターを使ってエネルギーを2枚つけて勝つ流れはもう完全に実力というより運でしたよね。

ナンジャモです！　カードがっていうより、キャラクターとして推しています。めちゃめちゃ好きです。カードとしての性能もかなり強いですが（笑）。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の発売前にYouTubeの公式チャンネルで投稿された動画を見てひとめぼれしました。いつカードになるのかずっとワクワクして待っていたので、ついにカード化して嬉しい限りです。

コイキングです。はねるしかできない弱いポケモンで、顔もちょっと間抜けな感じなのに、ギャラドスに進化したらめっちゃ強いっていうギャップが好きです。

茨城県にあるトレカエースというカードショップの坂東店と下妻店に総和店、それからカードショップ裁龍によく行きます。たまに埼玉県や栃木県のジムにも遠征することがあります。

寝坊しちゃってよく行くショップのジムバトルに間に合わなかったときに、ほかに間に合いそうなジムを探して出かけるんです。

最近は忙しくて土日のどっちかだけになってしまったのですが、以前は毎週土日は必ず朝の10時から夜の10時くらいまでずっと対戦していました。ポケカをやっていると楽しすぎて、時間があっという間に過ぎるんですよ。