サガラ ソウタ
- 入賞履歴
- チャンピオンズリーグ2026 大阪 ジュニアリーグDAY1 優勝
- 入賞履歴
- チャンピオンズリーグ2026 大阪 ジュニアリーグDAY1 優勝
01
ポケカを始めたきっかけ
保育園帰りに毎日1パック開封 幼少期からポケモン三昧の日々
- ポケカを始めたきっかけを教えてください。
3歳の頃、当時は近所にポケモンセンターがあったので、保育園の帰りに毎日1パック買ってもらっていました。それでカードが結構集まってきて、対戦もやってみようということでケルディオVが入った「スターターセットV 水」を買ってもらいました。
- 3歳から毎日1パック開封はなかなかの英才教育ですね(笑)。
(お父さん)もともとアニメを見ていてポケモンが大好きだったので、最初はぬいぐるみを欲しがっていたのですが。さすがに毎日は買ってあげられないので、カードを1パックずつということに(笑)。
- それでも毎日はすごいです……! では最初はご家族で対戦されていたと。
はい。小学校2年生の夏に学校の友だちからジムバトルのことを教えてもらって、初めてカードショップに行きました。最初はレギュレーションもデッキの枚数制限も何も分かっていなかったので対戦はできなかったのですが、いろいろとその場で優しく教えてもらえました。つぎの週には新しく組んだラウドボーンexのデッキを持ってジムバトルデビューができたのですが、ルギアVSTARやサーナイトexのデッキに手も足も出ずにやられちゃいました。その日から、自分ももっと強くなりたいと思って、本格的にハマっていきました。
02
得意なデッキ
普段から多種多様な相手と対戦することで 得意なデッキ以外も使いこなせるように
- 得意な戦いかたを教えてください。
相手のポケモンにダメカンを蓄積させながらじっくり戦うデッキが得意です。2026シーズンのシティリーグではマリィのオーロンゲexデッキを使って優勝、準優勝としていますし、その前はヤミラミのワザ「ロストマイン」やウッウのワザ「おとぼけスピット」をメインに戦うロストゾーンを使ったデッキを長く使用していたので、手に馴染んでいます。改めて考えると、「チャンピオンズリーグ2026 大阪」で使ったフーディンのデッキとはぜんぜん違いますね(笑)。
- 得意かどうかよりも、環境に適しているかを重視した選択だったということでしょうか。
はい。基本的に相手を一撃で倒していくフーディンのデッキはどちらかと言えば苦手だったのですが、シンプルにいまいちばん勝てるデッキはフーディンだと思って選びました。少し前からジムバトルで知り合った翔さんっていうマスターリーグのお兄さんに教えてもらいながら練習をしていて、フーディンのデッキの使いかたについてもたくさんアドバイスをしてもらいました。ほかにもジムバトルやフリー対戦でいろいろな人が戦ってくれるおかげで、流行のデッキもそうでないデッキも多くの経験を積めました。その経験をもとに考えた各デッキへの対策が、「CL2026 大阪」でも活きる場面が多かったです。いつもいっしょにポケカをしてくれる人たちに感謝でいっぱいです。
決勝を戦った相手との熱い友情
- たくさんの方と普段からよい関係を築けているんですね。
ポケカを通して、嬉しい出会いがたくさんありました。「シティリーグ 2026シーズン1」の決勝戦で戦ったタイヨーくんもそのひとりです。じつは予選もマッチングしていて、そのときは僕が勝ちました。そこで「決勝で会おう」と約束したら、本当に決勝戦で再戦することになったんです。決勝では逆にやられてしまって、タイヨーくんが優勝しました。そんな出会いから仲良くなり、「CL2026 大阪」ではDAY2の朝にたまたま会場でバッタリ会って「絶対いっしょに世界大会行こうね」って話をしました。その時点で2勝1敗と聞いていたので、どうなるかドキドキしながら待っていたのですが、夜になってお父さんから「Top4です。いっしょに世界大会行けます!」って連絡が来たときは自分のことのように嬉しかったです。夏の世界大会がいまからとても楽しみです!
- そんな熱い友情ドラマがあったなんて……! DAY1で優勝したソウタ選手から激励を受けたことで、より気合が入ったのかもしれませんね。サンフランシスコでのおふたりの活躍に期待しています!
03
デッキ作りで
大事にしていること
松丸くんのシティリーグ優勝を見て 仲間たちとフーディンを徹底的に研究
- デッキ作りで大事にしていることを教えてください。
序盤の動きに再現性を持たせて、安定して回るように意識してデッキを組んでいます。「CL2026 大阪」では、アンフェアスタンプの対策としてフーディンのデッキによく採用されている特性「エースキャンセラー」を持つゲノセクトをあえて採用しませんでした。対戦開始時にゲノセクトをバトル場に出すことになってしまうと序盤の動きがとても窮屈になるからです。1度回り出してからはなかなか止まらないデッキなので、最序盤の展開にとくにこだわりました。
- ゲノセクトではなくラッキーメットでアンフェアスタンプやスペシャルレッドカードの対策をする発想にはなるほどと思わされました。そうしたアイディアはすべて自分で考えるのですか?
友だちとみんなでアイディアを出し合って考えました。ラッキーメットも友だちが最初に言いだしたときは半信半疑でしたが、いっしょに話し合いながらいろいろ試していくうちに確信が持てるようになりました。ちなみに、そもそもフーディンを使おうと思ったのは松丸亮吾さんがシティリーグで優勝したのを見て強そうだと思ったからです。そこからみんなでああだこうだ言いながらフーディンの研究をし始めました。
04
一番思い出に残っている
大会、使用したカード
ジムバトルの縁からマンツーマンで指導も 「CL2024 愛知」で自身の成長を実感
- いちばん印象に残っている大会は何ですか?
「チャンピオンズリーグ2024 愛知」です。チャンピオンズリーグには「チャンピオンズリーグ2023 横浜」から参加しているのですが、最初は2勝3敗とかでなかなか勝てなくて。それが悔しくて練習して、また挑戦して……っていうのを繰り返していました。そして「CL2023 横浜」から約1年半後の「CL2024 愛知」で、初めて6勝2敗でドロップすることなく完走できたんです。それまで頑張ってきた成果が報われた気がして、すごく嬉しかったので印象に残っています。
- 当時、やっていてよかったと感じる取り組みは何かありますか?
ジムバトルで仲良くなった中学生のお兄さんにデッキの構築と戦いかたをたくさん指導してもらったのが、いちばん大きかったと思います。強いデッキを教えてもらったというのもそうですし、対戦中に考えていることを細かく教えてもらえて、プレイの面でも大きく成長できたと感じます。
オープンリーグで準優勝 大人顔負けの実力
- そこから「CL2026 大阪」では初の優勝を果たされ、現在(取材時点)はCSPランキングでもなんとジュニアリーグ1位に輝いています。どんどん成長し続けていますね!
ありがとうございます。(取材の)2日前もシティリーグで準優勝できました。
(お父さん)オープンリーグでね。
- え、オープンリーグで参加されたんですか!?
はい。もう2026シーズンの世界大会出場権利は持っていたので、腕を磨くためにあえてオープンリーグで参加しました。
- オープンリーグの参加者はほとんどがマスターリーグのプレイヤーですが、その中で準優勝ですか。ソウタ選手は2027シーズンからシニアリーグに挑戦となりますが、実力はまったく問題なさそうですね。
まずはジュニアリーグ最後の年に、悔いのない結果を出せるようにこれからも頑張ります。
05
好きなカードとその理由
自分では持っていないけど大好き!? MサーナイトEXのイラストにひとめぼれ
- 好きなカードを教えてください。
MサーナイトEXです。
- メガサーナイトexではなく?
はい。「ポケモンカードゲームXY BREAK」で登場したワザ「ブリリアントアロー」を持つMサーナイトEXです。厳密には、コンセプトパック「ポケキュンコレクション」に収録されていた、通常の色と色ちがいの2匹のメガサーナイトが描かれたイラストが大好きです。
- こだわりがすごい(笑)。
当時はまだポケカを始めてもいませんでしたし、自分で持っているわけではないのですが……。いちばん好きなポケモンがサーナイトということもあり、公式サイトでいろいろなサーナイトのカードを見ていたときにひとめぼれしてしまいました。
06
よく行くジム
山梨の強豪が集まるジム 通い出して約2年、急激な成長を実感
- よく行くジムはどこですか?
CARD BOX 柳正堂書店イオンタウン山梨中央店です。2024年の5月にオープンして以来ずっと通っています。ここで出会って仲良くなった友だちもたくさんいますし、公認ジャッジやイベントオーガナイザーの資格を持っていてルールに詳しい人もいるおかげで濃密な練習をさせてもらっています。実際、このお店に行くようになってから実力がぐーんと伸びた実感があります。
- 普段の練習もここでのジムバトルがメインですか?
そうですね。普段は週に2回、大会前になると4回くらいはジムバトルに参加しています。強い人たちと戦うと自分だけでは気づかなかったことをたくさん吸収できるので、とてもいい練習になっています。
日々の感謝を伝えたい
せっかくの機会なので、この場を借りて普段お世話になっている人に感謝を伝えてもいいですか?
- もちろんどうぞ!
ありがとうございます。まずは先ほど少しお話しした、いつも熱心に教えてくれている翔さん、とくにコントロール系統のデッキについてアドバイスをしてくれるアイスさん、そして公認ジャッジの目線から相手と互いに気持ちよく対戦するための所作や考えかたについて指導してくれる、みみみさん。名前を挙げだすとキリがないのですが、ほかにもたくさんの方たちに支えられて日々成長できています。CLで優勝できるくらいに強くなれたのも、いつもよくしてくれる皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。皆さんに教えてもらったことを、僕も下の世代に伝えていきたいと思います。
同じリーグのプレイヤーを
チェックしよう!