5歳のとき、サンタさんにポケカが欲しいとお願いして「ポケモンカードゲームBW はじめてセット」をプレゼントしてもらったことがきっかけでした。最初はお父さんといっしょに遊んでいたのですが、半年くらい経ったころにポケモンセンターでやっていた大会に参加しました。知らない人と対戦するのは初めてで、デッキも構築済みのものにパックから出たカードをちょっと入れただけって感じだったのでボコボコに負けちゃったのですが、それでも楽しかったのを覚えています。

小学校2年生のときに参加した「ポケモンカードゲーム バトルフェスタ」です。当時のジュニアリーグ予選はガンスリンガー形式で負けてもくり返し並べば参加できたのですが、あともう1勝というところで決勝トーナメントには進めませんでした。

どうやって情報を集めたのか覚えていないんですけど、自分としても強いデッキを組めていたと思います。ドンファンのワザ「スピニングターン」でベンチの「みがわりロボ」と入れ替わりつつ相手にダメージを蓄積し、「Ω連打」のチャーレムで止めを刺すような闘タイプのデッキを使っていました。

ジメレオンやインテレオンの特性「うらこうさく」のように、山札から好きなカードを選んで持ってくるようなカードを使った戦いかたが得意です。次点で、ミュウVMAXやサーナイトexのデッキみたいにたくさん山札を引くことができて、幅広い選択肢を持てるデッキを使うのが得意です。要するに安定感のあるデッキが好きなんだと思います。逆に、ロストゾーンを使うデッキのように序盤からリソースを削っていくタイプの戦いかたは苦手です。

ジメレオンとインテレオンが出たときからです。「うらこうさく」の強さと、よく考えてプレイする楽しさに惹かれたんです。そんな「うらこうさく」が使えるということもあって、パルキアVSTARのデッキはかなり長いあいだ使い続けていました。

大会で結果を残したデッキをそのまま作ってみて、自分好みにアレンジしていくことが多いです。まずはひとり回しで試してみて自分の使いやすいようにカードを入れ替えます。つぎは実戦で試してみて、また気になった部分を調整します。僕は長い期間おなじデッキを使い続けるのが好きなので、これをくり返して少しずつ中身を変えながら納得のいく構築に仕上げていきます。

パルキアVSTARのデッキに採用するバトルVIPパスの枚数を調整したことですかね。当時日本では1枚採用が主流でしたが、思い切って4枚採用に変更したんです。先攻1ターン目での展開力を強化する目的でしたが、いま思い返しても変えてよかったなと感じています。

いえ、どんなデッキでも序盤の展開を強化するようにしています。序盤さえ綺麗に展開できれば、その後は順当にプレイしていけば試合を有利に運べると思っているからです。逆に言えば、いわゆる「事故」がもっとも起きやすいのが序盤だと思うので、そこの安定感を高めることが重要だと考えています。

「ポケモンジャパンチャンピオンシップス 2022」です。初めて決勝トーナメントに進めたのと、そこでずっと夢だった世界大会の権利を獲得することができたので印象に残っています。

決勝トーナメントの2回戦です。お互いパルキアVSTARのデッキを使っていて、BO3の3試合ともギリギリの勝負だったのでよく覚えています。世界大会の権利がかかった1戦だったのですごくひやひやしましたが、同じくらい楽しかったです。実力は拮抗していたと思いますが、1試合目でじゃんけんに勝って先攻を取れたのが大きかったと思います（笑）。

特性「うらこうさく」が大好きなので、ジメレオンとインテレオンです。欲しいトレーナーズを確定で持ってこられるところが本当に強いですし、選択肢が幅広いぶん考えることが多くて、使っていてとても楽しいカードです。

うーん、インテレオンの方が好きかな……？　持ってこられる枚数が2枚とジメレオンより多いですし、技「アクアバレット」が強いところも魅力です。この技で勝利を決めた試合もたくさんありました。

モクローです。ジュナイパーGXのデッキが使っていて楽しかったのと、アニメ『ポケットモンスター サン＆ムーン』でのかわいい姿が印象に残っています。

ジムバトルに参加することよりも、自主大会に参加することが多いです。とくに大型大会が近くなってくると、週に1度は何かしらの自主大会に参加しています。

たみぃさんが主催されている「たみポケ」やよつぎ一門というチームが主催する「一門杯」という大会によく参加させてもらっています。愛知県は自主大会を開いてくれる人がとても多いうえにレベルもかなり高いです。とてもいい練習になるのでおすすめです。