ポケモンジャパンチャンピオンシップ2018ヒーローインタビュー

2018年6月9日、10日にかけて、ポケモンカード日本一を決める「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018 」カードゲーム部門が幕張メッセで開催されました! 今年の世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2018(以下、ポケモンWCS)」への出場がこの大会結果で確定します。 白熱のマスターリーグはヨネダ タクヤ選手が優勝! 最新パック「裂空のカリスマ」収録のレックウザGXを主力としたデッキを早くも使いこなした圧巻のデッキ構築&プレイングでした。

写真1


"レックウザGXであまり負けるイメージがない"


―2016年の「カメックスメガバトル 日本チャンピオン決定戦」以来、2年ぶりに返り咲きましたね。今のお気持ちは?
チャンピオンになれたことも嬉しいですが、世界大会に出られることにホッとしているというのが、一番大きいです。 (※ポケモンWCS出場にはチャンピオンシップポイント400p以上になる。ヨネダ選手が出場するためにはTOP8以上に勝ち残る必要があった)


―レックウザGXを使おうと思った理由を教えてください。

自分でデッキを作って練習してみて、勝率が安定するだろうと判断したというのが一番です。「テンペストGX」(自分の手札をすべてトラッシュし、山札を10枚引く。)で手札が安定すること、レックウザGXのワザ・特性の強さなどすべての条件を鑑みて、大会2日間を通してあまり負け越すイメージがないな、と考えました。 実は前日まで、ゾロアークGX+マグカルゴのデッキ(※マグカルゴの特性「じならし」とゾロアークGXの特性「とりひき」で毎番好きなカードを手札に加えることができるコンボデッキ)とどちらを使うか悩んでいたんですよ。


―その2択で、レックウザGXを選択した決め手はなんでしたか?

ゾロアークGX+マグカルゴで出場した場合、予選9回戦のうち、デッキがうまく回らず、上手く進化できず落とす対戦があると考えました。その他にも、ゾロアークGX同士の対決になった場合、構築が近いため試合の流れ次第で負ける可能性もあると考えました。 なのでレックウザGXはGXワザもあるので、デッキがうまく回らず負ける可能性はより少なく、たねポケモンでHPも高いことから、一撃で負けるバトルにはなりにくいし、結果勝率も安定するかなと考えました。ただ......


―ただ?

実際に大会に出ていると、ゾロアークGX+マグカルゴのデッキで出ても良かったかな、と思ってます(笑)。 レックウザGXデッキは、プレイ中に考えることが多くて、悩む場面が多かったです(苦笑)。ゾロアークGX+マグカルゴはさっき言ったようなリスクもあると思うのですが、ここまでプレイ中にあれこれ考えなくてもよいデッキだったんじゃないかと。。。特性 「しっぷうどとう」(自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分の山札を上から3枚トラッシュする。その後、トラッシュにある基本エネルギーを1枚、このポケモンにつける。)でどのカードがトラッシュされるかわからないから、状況に応じて戦術を変えていかなければいけないので、ゲームを有利に進めるために考えることが多いデッキだなと思いました。 いや、実は今回はめちゃくちゃたくさんデッキを組んだんですよ!で、毎週「これで行こう!」って思うデッキが変わってましたね。


―そんなレックウザGXデッキ。読者の皆さんも「使ってみたい!」と思う人がたくさんいます。使い方のコツを教えてください。

一番重要なのは、カードを使う順番です。 たとえば、ハイパーボールやミステリートレジャーで、手札のエネルギーをトラッシュしておくと、「しっぷうどとう」でエネルギーを確実につけることができます。 また、「しっぷうどとう」で何がトラッシュになるか分からないので、ラティアスプリズムスターなど「このバトルで使うかな」と思う大事なカードを事前に手札に持ってきておくとか、でしょうか。


"カプ・コケコGXがいなかったらここまで勝ち上がっていなかった"



―では、決勝戦について感想を伺えますか。

デッキの相性が良かったので、冷静にプレイができたのが良かったかな、と。 あと、1戦目に先攻を取れたのが大きかったです。



―後の決勝戦、カプ・コケコGXで後攻の最初の番で決着をつけたのが印象的でした。
カプ・コケコGXはデッキ登録の直前で採用したカードでした。 フェアリータイプのカプ・テテフがレックウザGX対策として強く、他のフェアリータイプ弱点じゃないアタッカーがほしいと思っていました。 一緒に遊んでいるチームのメンバーと話して、その一人が「カプ・コケコGXを入れる!」といったので、僕も(笑)。 そうしたら大会でカプ・コケコGXがめーーーーーっちゃ活躍してくれて、このポケモンがいなければ、ここまで勝ち上がっていないと断言できます!


―決勝戦以外にも厳しい試合はありましたか?

自分は日本チャンピオンの先にあるポケモンWCSを目標としているので、そこに手が届くTOP8を決めるまでの試合すべてが厳しい戦いでした。 特に本戦2回戦目のレックウザGX同士の対決は厳しかったです。時間切れになって サイド差で何とか勝てた試合でした。 続けての3回戦目のウルトラネクロズマGXとの対決も、世界大会に進出できるかどうかが決まるバトルだったので、緊張感がありました。


―今回の大会で意識したデッキタイプは?

ゾロアークGX、マッシブーンGX。そして何よりレックウザGX同士。 そのため、レックウザGXと戦った時有利になるよう、闘魂のまわしを多めにし、カプ・コケコGX、パラレルシティを入れています。 多分他のレックウザGXデッキと違う特徴は、グズマも多めに入れているところですね。特性「しっぷうどとう」でトラッシュされることも多いので、本当は4枚入れたかった。


―レックウザGXはどれぐらい使われると予想していましたか?

聞いた話だと、あまり使われていなかったみたいですね。 みんなレックウザGXを過小評価していたのかな、と思います。 自分も最初にカードの情報が公開された時は、特性「しっぷうどとう」も運の要素が大きく使いにくい印象がありました。 でも、実際に使ってみたら、「これはアリだぞ」となりました(笑)。


ー新しい大会のレギュレーションも発表されました。来年度のスタンダード大会はサン&ムーンのカードでの大会になります。どうみますか?

とても面白いと思います。 ウルトラネクロズマGXが強そうだな、とちょっと気になりますが、進化ポケモンがより活躍できる環境になると思うし、対戦がすごく楽しくなるんじゃないかと思います。



"ポケモンカード一筋"



―ヨネダ選手は、ジュニアの頃にも日本一になったことのある超ベテランプレイヤーですが、ポケモンカード以外のカードをやっていますか?

ずーっとポケモンカード一筋です!


―ずばりポケモンカードの魅力とは?

(少し考えて)イラストがかわいいところです。


―好きなポケモンは?

コダックです(即答)! あと、ジラーチ。ビクティニも。


―ちょっと意外(笑)。でもいいですね。かわいいポケモンが強いのも、ポケモンでありポケモンカードですし。では最後に、インタビュー前の雑談で「ポケカプレイヤーのデッキのレベルが上がり、昔より勝ちにくくなった」と仰っていましたが、「まだまだ強くなりたい」と思っているプレイヤーも多いと思います。ヨネダ選手のように強くなる秘訣は何だと思いますか?

勝ちにこだわりすぎないことです。 勝てないことがいけない、と思っちゃうと、やるのも楽しくなくなります。 負けても、相手の強さを認めて、「じゃあ次勝つためにどうしたらいいか」というふうに考えていると、自然と強くなっていくと思います。


ーヨネダ選手ありがとうございました! ポケモンWCSでの活躍も期待しています!



---おまけの質問---
―ポニータ石井に一言モノ申したいことありますか?

ポニータ石井の動画を見て、結構最後までパンプジンのデッキは使うか悩んでいました。

ヨネダ選手は2016年の「カメックスメガバトル 日本チャンピオン決定戦」のチャンピオンでもあります。2年前のインタビュー記事が読みたい方はこちらをチェック! ポケモンカードトッププレイヤーの思考、戦術を読み解くカギがあるかもしれません。
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ヨネダ選手の使用デッキはこちら

デッキコード[b15FFb-UGLykW-wFV1VF]


ヨネダ選手の使用デッキ

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