数か月にわたって、このイベントに向けて、デッキの調整を重ねた
プレイヤーも多かったはず。
そう! ついに、「ポケモンカードゲーム リザードンメガバトル」が
幕を開けたのだ!
5月3日(土・祝)・4日(日・祝)に、パシフィコ横浜で行われた、
東日本大会の様子をレポート!
事前登録をしたプレイヤーがほとんどだったとはいえ、開場前から、
パシフィコ横浜には長蛇の列が!
今回の大会は、中学生以上のプレイヤーが参加するBリーグが先で
9:30からブロック予選のスタート、小学生以下が参加するAリーグは
12:30からのスタートというタイムスケジュール。
どちらのリーグも、4人1組のブロックで総当たり戦をして、
3戦のうち、もっとも勝ち数が多かった人だけが、次のトーナメント戦に
進出できるという予選だったぞ!
必ず3戦できるぶん、スピードよりも結果を求められるのが今回の予選。
世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2014」行きをかけた
熾烈な争いに、会場の熱気も上がりっぱなし!
みごとブロック予選を通過したプレイヤーだけが、その後に行われる
トーナメント予選で、さらに厳しい戦いに挑むことができるのだ!
トーナメント予選に進出したからといって、油断は禁物。
ここからは、1回でも負けたら即終了となる、あまりに過酷なバトル。
凄腕プレイヤーたちとの対戦を重ねるごとに、人数はどんどん絞られていく。
翌日に行われる本戦へ出場するための方法は、ただひとつ。
ひたすら、勝ち続けること!
そして、大会2日目の本戦への切符を勝ち取ったプレイヤーは、
各リーグのこちらの32選手!
1日目の勝利の余韻に浸る間もないまま、2日目の本戦も幕を開ける!
オープニングセレモニーに立つ選手は、さすが数多の戦いを勝ち抜いた
凄腕プレイヤーたち。
一分の隙もない目が見据えるのは、日本チャンピオン決定戦への切符と、
その先の「ポケモンカードゲーム リザードンメガバトル」チャンピオンのトロフィーだけ!
1日目のトーナメント予選を勝ち抜いた、各リーグの上位16名だけが
出場できる2日目のトーナメントは、これまでよりさらに険しい戦い。
対戦するどの選手も、実力あるプレイヤーしかいないのだから、当然だ。
たった1度のプレイミスも許されない緊張感が、会場を満たす!
勝てば勝つほど、さらに強いプレイヤーが立ちはだかるけれど、
頂上を目指して両者1歩も引かない、本気のバトルが続く!
ここまで来たら、敵に背を向けることなんて許されない!
選択肢は、誰が東日本大会の1位なのか、徹底的に戦うことのみ!
そして、決勝戦は特別なステージで、多くの観戦者が見守る中、
厳かに幕を開けた!
決勝戦は最大3回対戦の、2本先取したプレイヤーの勝ち。
日本中のポケモンカードゲームプレイヤーが注目する決勝戦は、
中央ステージで実況解説されたぞ!
ここまで勝ち続けた選手たちなのだから、どちらの選手も
綿密に練られたデッキと、ここまで勝ち続けた勝利の運と、
戦況を見誤らないプレイングスキルは、持っていて当然!
あとは、デッキの相性と、相手とバトルの流れを見極める勘、
そういった、ほんの少しの差で結果が決まる!
そして、みごと東日本大会優勝者に輝いたのは、各リーグこちらの2名!
■Aリーグ 東日本大会優勝者オオムラ ヒトシ選手
ランドロスEX+ミュウツーEX+ダストダスデッキ
■Bリーグ 東日本大会優勝者トリイ ケンジ選手
ゼクロム+シビビール+バッフロンデッキ
激しいバトルを制して、勝ち上って来た各リーグの上位4名は、
6月7日(土)・8日(日)にポケモンセンターオーサカで開催予定の
「日本チャンピオン決定戦」への出場権を手にしたぞ!
ポケットモンスターオフィシャルサイトでは、「日本チャンピオン決定戦」の
出場権を勝ち取った選手を、一挙紹介しているから、あわせてチェックしよう!
東日本大会の優勝者が決まったけれど、戦いはまだまだ
始まったばかり。
次回は、5月17日(土)・18日(日)にインテックス大阪で行われる
西日本大会の様子をレポートするから、お楽しみに!