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【全8回連載】 ポケモンカード「ゲーム」の悩みを解決しよう
【第4回】スターターセットでデッキを作ろう

自慢のデッキで対戦しよう。

自慢のデッキで対戦しよう。

自慢のデッキで対戦しよう。

ポケモンカードゲームには興味があるけど、どの商品を買えばいいのか分からない、デッキの作り方を知らない、対戦のやり方が難しい、対戦になかなか勝てない、人それぞれいろいろな悩みがあると思います。
この連載には、そんな「あなた」にむけたヒントが詰まっています。私たちと一緒に、ポケモンカードゲームの世界を楽しんでみませんか。



連載予定(全8回)

【第4回】 スターターセットでデッキを作ろう


デッキの軸となる、「スターターセット」を決めよう


【第2回】 対戦のためのデッキを手に入れよう!でも紹介しましたが、ポケモンカードゲームではデッキの軸となるポケモン(メインアタッカー)を中心に、デッキを組んでいきます。このメインアタッカーには、多くの場合で「ポケモンGX」など、高いHPと強力なワザを持ったポケモンが選出されます。

今回の記事では、メインアタッカーとなる「ポケモンGX」を、すぐに入手できる「スターターセット」を活かした、デッキの作り方を紹介します。


スターターセット改造「カプ・ブルルGX」

今回は、スターターセット改造「カプ・ブルルGX」を例に、手に入れた「スターターセット」からどのように60枚デッキを作ればいいのか、ポイントを絞って紹介します。

もちろん「スターターセット」そのままでも遊べますが、少し手を加えれば、自分だけのオリジナルデッキにもなります。


「カプ・ブルルGX」を例にしますが、デッキを作る考え方は他の「スターターセット」を軸にする場合でも同じなので、ぜひこの記事を参考に、同じ順序で考えてみてください。



【ポイント1】 「スターターセット」 は、「ポケモンGX」で選ぶ

「スターターセット」を選ぶには、メインアタッカーとなる「ポケモンGX」に注目します。

カプ・ブルルGX

「カプ・ブルルGX」は高火力なワザが強いのはもちろん、「ジュナイパーGX」「ガオガエンGX」「アシレーヌGX」など、他のスターターセットとは違い、たねポケモンの「ポケモンGX」が軸となるデッキです。


スターターセットには、パッケージの「ポケモンGX」を軸に同じタイプのポケモンや、相性のいいトレーナーズ・エネルギーを中心に、カードが収録されています。


「カプ・ブルルGX」のスターターセット以外にも、既に購入した拡張パックから入手したポケモンのタイプに合わせたり、もしくは自分の好きな「ポケモンGX」で「スターターセット」を選ぶ考え方もあります。



【ポイント2】 そのデッキが強い展開を理解する

スターターパックを手に入れたら、「ポケモンGX」を軸にバトルの展開をイメージします。

デッキリスト

収録されているカードの一覧です。メインアタッカーとして活躍できそうなポケモンは、「カプ・ブルルGX」。それ以外に「クワガノン」も、特性が強力なので活躍できるチャンスがありそうです。


また、「ネストボール」「ハイパーボール」「ふしぎなアメ」といったグッズは、これらのポケモンを展開するのに相性がよく、「マーマネ」「リーリエ」といったサポートも、手札を安定させるのに役立ちます。


バトルの展開として、グッズやサポートを活用しながら 「カプ・ブルルGX」「クワガノン」を中心に、相手のポケモンを「きぜつ」させるイメージでしょうか。


このままのデッキでもバトルできますが、今回はこのデッキに少し手を加えて、相性のいい「ポケモン」「トレーナーズ」を追加してみます。



相性のいい「ポケモン」「トレーナーズ」を追加しよう


スターターセットに、相性がいいカードを組み合わせて、より強いデッキを作ります。


【ポイント1】 メインアタッカーの強みを活かす・弱みを補う「ポケモン」を組み合わせる

メインアタッカーの「特性」や「ワザ」と相性がいいポケモンや、メインアタッカーが活躍できない場面を想定し、それを補うポケモンを組み合わせることで、デッキを強化します。

カプ・ブルルGXの強みは、高火力なワザ「しぜんのさばき」、「カプワイルドGX」です。
「しぜんのさばき」は最大で180ダメージ、「カプワイルドGX」は150ダメージに加えてHPを全回復する効果があります。弱点が無いのも、このポケモンが強いポイントです。


バトルの序盤で「しぜんのさばき」を使い、中盤は「カプワイルドGX 」でHPを回復しつつ、そのまま押し切る展開に持ち込みたいです。


ではまず、これらのワザと相性がいいポケモンを考えてみましょう。


いずれのワザも、必要なエネルギー数がやや多く、特に要所で「しぜんのさばき」で180ダメージを与えることを考えると、安定してエネルギーを確保することが重要です。


ここで役に立つのが「クワガノン」の特性「ストロングチャージ」です。自分の番に、山札から草エネルギーと雷エネルギーを、自分のポケモンにつけることができます。この特性を使えば、手札からのエネルギーと合わせて3枚、一気にエネルギー加速も可能です。


いずれのカードも、スターターセット改造「カプ・ブルルGX」で2枚ずつ手に入りますが、デッキの軸となるポケモンであることを考えると、それぞれもう1枚欲しいところです。


スターターセット以外にも、「カプ・ブルルGX」は強化拡張パック「新たなる試練の向こう」に、「クワガノン」は拡張パック「コレクション ムーン」に、それぞれ収録されています。


「クワガノンGX」「カプ・コケコGX」

一方で、「カプ・ブルルGX」が惜しいのは、特性「ストロングチャージ」でつける雷エネルギーを活かしきれないところです。また、このデッキにはメインアタッカーが「カプ・ブルルGX」しかいないため、雷エネルギーで強力なワザを使えるポケモンを追加したいですね。


そこで今回は、トレーナーズウェブのカード検索を使って、「クワガノンGX」と「カプ・コケコGX」をピックアップしました。


いずれも、雷エネルギーを中心にワザが使えるポケモンで、仮に「カプ・ブルルGX」が倒されてしまったり、相手のポケモンが草タイプに抵抗力を持っている場合でも、活躍することができます。


特に、「クワガノンGX」のワザ「チャージビーム」を使えば、「カプ・ブルルGX」のワザ「しぜんのさばき」でトラッシュしたエネルギーを回収できます。さらに、「カプ・コケコGX」の特性「エアロトレイル」を使い、自分の場にある雷エネルギーを集めて、ワザ「てんくうのツメ」で大ダメージを与えられるかもしれません。それぞれ、1枚ずつデッキに組み入れてみます。


ここまでの内容を、デッキに入れた方がいいポケモン・枚数について、整理してみます。もともとスターターセットに入っていたポケモンと入れ替えてみましょう。ちなみに、「デンヂムシ」が2枚しか入っていない理由は、後ほど改めて説明します。


ポケモン      
カプ・ブルルGX 3
アゴジムシ 4
デンヂムシ 2
クワガノン 3
クワガノンGX 1
カプ・コケコ 2
カプ・コケコGX 1
合計 16

【ポイント2】バトルの展開を支える「トレーナーズ」を組み合わせる

デッキのタイプ、メインアタッカーと相性がいい「トレーナーズ」を組み合わせて、バトルの展開を支えます。

「ふしぎなアメ」「エネルギーリサイクル」「レスキュータンカ」

グッズには様々な種類がありますが、今回のデッキでは「ふしぎなアメ」「エネルギーリサイクル」「レスキュータンカ」が相性のいいカードです。


デッキの軸である「カプ・ブルルGX 」にエネルギーをつける役割である、「クワガノン」は2進化ポケモンというデメリットがありますが、「ふしぎなアメ」を使えば「アゴジムシ」から直接進化することができます。「エネルギーリサイクル」も、60枚という限られたデッキ枚数の中で、エネルギーを繰り返し使うことで、他のカードを入れるスペースを空けることができます。


これらのグッズは、サイド落ちの可能性を考えて、2~3枚ずつ欲しいところです。スターターセット改造「カプ・ブルルGX」にも収録されていますが、それぞれ1枚ずつ追加したいですね。


最後に「レスキュータンカ」です。今回のデッキには「クワガノンGX」「カプ・コケコGX」が、それぞれ1枚しか入っていませんが、「きぜつ」などでトラッシュされても再び手札に戻すことができます。このデッキに1枚入れておくと、便利なグッズです。


また、必須カードという考え方だと、「ハイパーボール」「バトルサーチャー」「こだわりハチマキ」といったグッズは、どのデッキにも組み合わせがよく、バトルの役に立ちます。


「ハイパーボール」は、スターターセット改造「カプ・ブルルGXをはじめとする、複数の拡張パックやスターターセット。「こだわりハチマキ」は、強化拡張パック「サン&ムーン」で、それぞれ手に入れることができます。


【第5回】 必須カードを理解して、デッキを改造する、リンクはこちら(coming soon...)

「リーリエ」「フウロ」

サポートでは、今回の場合は特に「リーリエ」「フウロ」との相性が良好です。


「リーリエ」は、ポケモン・エネルギーなどのカードを、安定して手札に引くことができます。また「フウロ」は、「ふしぎなアメ」「レスキュータンカ」「ハイパーボール」など、デッキにおいて重要なグッズを山札から持ってくることができます。


これらのサポートは、サイド落ちの可能性を考えて、2~3枚欲しいところです。


サポートにおける必須カードは、「プラターヌ博士」「N」「グズマ」で、特に山札からカードを引くことのできる「プラターヌ博士」「N」は、「リーリエ」と合わせてデッキに入れておくと便利です。


それぞれXYシリーズのカードで、ハイクラスパック「THE BEST OF XY」などで入手できます。


ここまでの内容を、デッキに入れた方がいいトレーナーズ・枚数について、整理してみます。もともとスターターセットに入っていたトレーナーズと入れ替えてみましょう。


グッズ      
ハイパーボール 4
ネストボール 2
ふしぎなアメ 3
エネルギーリサイクル 2
レスキュータンカ 1
こだわりハチマキ 2
バトルサーチャー 3
合計 17
サポート      
リーリエ 3
プラターヌ博士 3
N 3
フウロ 2
グズマ 2
アセロラ 1
合計 14


【ポイント3】最後にエネルギー、デッキの枚数調整をする

最後にエネルギーを入れて、デッキ全体のバランスを整えます。

「基本草エネルギー」「基本雷エネルギー」「ダブル無色エネルギー」

ここまで説明したポケモン・トレーナーズで、デッキ作りはほぼ完成です。


最後にエネルギーカードを入れつつ、枚数調整をします。今回の場合、候補となるエネルギーは「基本草エネルギー」「基本雷エネルギー」「ダブル無色エネルギー」です。


「ダブル無色エネルギー」は、デッキのタイプを問わずよく使われる必須カードに近い存在ですが、このデッキでは「クワガノン」の特性「ストロングチャージ」と相性がいい、基本エネルギーを優先させます。


入れる枚数は、ポケモン・トレーナーズの余り枠である13枚。デッキに10~15枚ほど、エネルギーがあると安定しやすいので、ちょうど良い枚数です。


もしエネルギーの枚数が極端に少なくなった場合は、ポケモン・トレーナーズの枚数を調整してもいいかもしれません。


さて。完成したデッキのレシピは、次の通りです。


ポケモン      
カプ・ブルルGX 3
アゴジムシ 4
デンヂムシ 2
クワガノン 3
クワガノンGX 1
カプ・コケコ 2
カプ・コケコGX 1
グッズ      
ハイパーボール 4
ネストボール 2
ふしぎなアメ 3
エネルギーリサイクル 2
レスキュータンカ 1
こだわりハチマキ 2
バトルサーチャー 3
サポート      
リーリエ 3
プラターヌ博士 3
N 3
フウロ 2
グズマ 2
アセロラ 1

エネルギー      
基本草エネルギー 6
基本雷エネルギー 7

今回の記事では、スターターセットで手に入れた「カプ・ブルルGX 」を軸にデッキ作りを考えてみました。スターターセットに少し手を加えれば、バトルでもっと強いデッキを作れそうですね。

次回は、「ハイパーボール」など、どのデッキにも使われる「必須カード」について紹介します!

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