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【全8回連載】 ポケモンカード「ゲーム」の悩みを解決しよう
【第3回】拡張パックでデッキを作ろう

自慢のデッキで対戦しよう。

自慢のデッキで対戦しよう。

自慢のデッキで対戦しよう。

ポケモンカードゲームには興味があるけど、どの商品を買えばいいのか分からない、デッキの作り方を知らない、対戦のやり方が難しい、対戦になかなか勝てない、人それぞれいろいろな悩みがあると思います。
この連載には、そんな「あなた」にむけたヒントが詰まっています。私たちと一緒に、ポケモンカードゲームの世界を楽しんでみませんか。



連載予定(全8回)

【第3回】 拡張パックでデッキを作ろう


デッキの軸となる、「ポケモンGX」を決めよう


【第2回】 対戦のためのデッキを手に入れよう!でも紹介しましたが、ポケモンカードゲームではデッキの軸となるポケモン(メインアタッカー)を中心に、デッキを組んでいきます。このメインアタッカーには、多くの場合で「ポケモンGX」など、高いHPと強力なワザを持ったポケモンが選出されます。

特に今回の記事では、メインアタッカーとなり得る強力なポケモンを、既に拡張パックなどで入手した方に向けて、参考になる内容を目指しています。


ホウオウGX

今回は、拡張パック第3弾「闘う虹を見たか」のホウオウGXを例に、手に入れた「ポケモンGX」からどのように60枚デッキを作ればいいのか、ポイントを絞って紹介します。

あくまで例は「ホウオウGX」ですが、デッキを作る考え方は他のカードを軸にする場合でも同じなので、自分の持っているポケモンを手元に置いて、ぜひ同じ順序で考えてみてください。

ちなみに、デッキに入れるポケモンのタイプ数は、60枚という上限が決まっているので、軸となるポケモンを中心に1~2タイプに絞るのが好ましいです。



【ポイント1】 メインアタッカーの「強みを活かす」ポケモンを組み合わせよう

メインアタッカーの「特性」や「ワザ」と相性がいいポケモンを組み合わせて、デッキを強化します。

エターナルライトGX

ホウオウGXの強みは、何といってもGXワザの「エターナルライトGX」です。 進化に関係なく、トラッシュから直接ベンチに炎ポケモンを出すことができます。

バトルの序盤で「エターナルライトGX」を使い、中盤はベンチの強力な炎ポケモンにエネルギーをつけて育てつつ、そのまま押し切る展開に持ち込みたいです。

では、このGXワザと相性がいいポケモンを考えてみましょう。

「ポケモンGX・EX」は、高いHPや強力なワザを持つ半面、「進化」が必要となる場合も少なくありません。 「進化ポケモン」を使うには、進化前のポケモンもデッキに入れる必要があり、60枚という限られた枚数の中でデメリットになります。

そこで今回は、この「エターナルライトGX」と相性がいいポケモンを、「進化が必要な、ポケモンGX・EX」と考えて、候補を探してみます。


「ポケモンGX」であれば、強い理由をトレーナーズウェブの記事やYouTubeの動画で、それぞれ紹介しているので、必要な方は参考にしてみてください。




トレーナーズウェブのカード検索を使って、この3枚をピックアップしました。

いずれも、強力なワザを持っていながら「2進化」や「M進化(メガシンカ)」という、デメリットを抱えるポケモンです。「エターナルライトGX」と相性ピッタリの予感。

この中から、今回はサン&ムーンシリーズの商品から入手できる「ガオガエンGX」と「リザードンGX」を選びます。 「ガオガエンGX」は、 スターターセット炎 ガオガエンGX強化拡張パック「サン&ムーン」 。 「リザードンGX」は、拡張パック「闘う虹を見たか」にそれぞれ収録されています。

「ガオガエンGX」 は、ワザ 「ハッスルブロー 」によって、1つのエネルギーで最高110ダメージを与えることができます。「リザードンGX」も、エネルギーさえつけてしまえば、300ダメージという高火力のワザ「ぐれんのあらし」を使うことができます。

状況に応じて使い分けられるように、「ガオガエンGX」と「リザードンGX」それぞれ2枚ずつデッキに入れておくと安定しそうです。肝心の「ホウオウGX」は、GXワザに必要エネルギーが多い分、初手から展開したいので3枚ほど欲しいところです。



【ポイント2】 メインアタッカーの「弱みを補う」ポケモンを組み合わせよう

メインアタッカーが活躍できない場面を想定し、それを補うポケモンを組み合わせることで、デッキをさらに強化します。

エターナルライトGX

「ホウオウGX」の弱みは、ワザに必要なエネルギー数の多さです。いずれのワザもエネルギーが3つ以上なければ使えず、序盤から順調にエネルギーをつけることができなければ、何もできないまま「きぜつ」させられる可能性もあります。

そこで今回、目をつけたのは「バクガメスGX」です。


バクガメスGX

GXワザ「ニトロタンクGX」を使えば、序盤で「ホウオウGX」にエネルギーをつけられない展開になっても、一気にエネルギーをつけて、ワザ「フェニックスバーン」の高火力で巻き返すことができます。

望む展開ではありませんが、毎回エネルギーを引けるとは限らないので、この状況を想定するか、しないかはバトルの勝敗に大きく影響します。

今回想定したのは、「ワザに必要なエネルギー数の多さ」でしたが、それぞれのポケモンに必ず「活躍しにくい状況」があるはずなので、それを考えて対策をすることが大切です。そうすれば、想定通りの展開に持ち込めず自滅する場面をグッと減らせるはず。

ここまでの内容を、デッキに入れた方がいいポケモン・枚数について、整理してみます。


ちなみに、【第2回】 対戦のためのデッキを手に入れよう!の分類に当てはめると、「ホウオウGX」「ガオガエンGX」「リザードンGX」がメインアタッカー。「ボルケニオンEX」がサポート役。 「ボルケニオン」 「バクガメスGX」がサポート役を担いつつ、サブアタッカーとして活躍するイメージです。


「ボルケニオン」や「ボルケニオンEX」は、炎タイプのデッキと相性がいいポケモンです。YouTubeの動画で、デッキのタイプ別に好相性のカードを紹介しているので、必要な方は参考にしてみてください。



「3年B組!ポニパチせんせい!」の関連動画一覧はこちら



イメージ通りのバトルをするために、「トレーナーズ」を入れよう


デッキのコンセプトを実現するには、ポケモンを選ぶのと同じくらい、トレーナーズの選び方が重要です。

「ホウオウGX」デッキコンセプト: バトルの序盤で「エターナルライトGX」を使い、中盤はベンチの強力な炎ポケモンにエネルギーをつけて育てつつ、そのまま押し切る展開に持ち込みたい。




【ポイント1】 相性のいいサポート・グッズ・スタジアムを選ぶ

デッキのタイプ、メインアタッカーと相性がいい「トレーナーズ」を組み合わせて、バトルの展開を支えます。

グッズには様々な種類がありますが、今回の場合は特に「バトルコンプレッサー」「ハイパーボール」「ポケモンいれかえ」が、デッキとの相性が抜群です。

デッキの軸である「ホウオウGX」の、GXワザ「エターナルライトGX」を使うには、ベンチに出す炎ポケモンを予めトラッシュしておく必要があります。その際に、山札と手札からそれぞれカードをトラッシュできる「バトルコンプレッサー」「ハイパーボール」は強力です。また、ハイパーボールはトラッシュする効果とは別に、山札からポケモンを持ってくるという効果もあります。この両カードで、イメージ通りのバトルとする手助けをします。

いずれもこのデッキで重要なカードなので、それぞれ3~4枚欲しいところです。


次に「ポケモンいれかえ」ですが、今回のデッキには「ホウオウGX」「ガオガエンGX」「リザードンGX」「バクガメスGX」など、にげるために必要なエネルギー数が多いポケモンが採用されています。エネルギーがついていない状態で、これらのポケモンがバトル場に出てしまうと相手の起点にされてしまうので、エネルギーが不要でバトル場のポケモンを入れ替える効果のあるカードを入れます。

ちなみに近い効果を持つカードには、グッズ「あなぬけのヒモ」、ポケモンのどうぐ「かるいし」、サポート「グズマ」などがあります。これらいずれかのうち、どれか1つもしくは複数が大半のデッキに入っています。

それぞれの枚数については、後ほどまた説明しますが、今回は「ポケモンいれかえ」を2枚、「あなぬけのヒモ」を2枚、サポートから「グズマ」を2枚入れます。

また、必須カードという考え方だと、「ハイパーボール」「バトルサーチャー」「こだわりハチマキ」といったグッズは、どのデッキにも組み合わせが良く、早い段階で入手しておくと便利です。

「ハイパーボール」は、 スターターセット炎 ガオガエンGXをはじめとする、複数の拡張パックやスターターセット。「こだわりハチマキ」は、強化拡張パック「サン&ムーン」で、それぞれ手に入れることができます。


【第5回】 必須カードを理解して、デッキを改造する、リンクはこちら(coming soon...)

サポートでは、今回の場合は特に「カキ」「鍛冶屋」「グズマ」が、デッキとの相性が抜群です。

「カキ」や「鍛冶屋」は、炎タイプのデッキと組み合わせがよく、一度にたくさんのエネルギーをポケモンにつける効果があります。特に「鍛冶屋」は、「バトルコンプレッサー」「ハイパーボール」などのグッズとも相性が良いです。

これらも重要なカードなので、それぞれ2~3枚欲しいところです。

サポートにおける必須カードは、「プラターヌ博士」「N」「グズマ」で、特に山札からカードを引くことのできる「プラターヌ博士」「N」は、早い段階で入手できると便利です。

それぞれXYシリーズのカードで、ハイクラスパック「THE BEST OF XY」などで入手できます。


スタジアムは、自分だけでなく相手プレイヤーにも効果を与えます。 バトルを有利に進めるために、デッキと相性の良いスタジアムを2~3枚入れてみましょう。

今回は、「鍛冶屋」や「ボルケニオン」とのコンボを狙って「灼熱の大地」を選びました。

一方で、別のスタジアムが場に出た時や、「フィールドブロアー」などのグッズ、「こわいおねえさん」などのサポートでトラッシュされてしまう場合もあります。

相手のデッキに入っているカードは対戦によって異なるので、スタジアム頼りのデッキとならないように注意することも大切です。


ここまでの内容を、デッキに入れた方がいいトレーナーズ・枚数について、整理してみます。



【ポイント2】最後にエネルギー、デッキの枚数調整をする

最後にエネルギーを入れて、デッキ全体のバランスを整えます。

ここまで説明したポケモン・トレーナーズで、デッキ作りはほぼ完成です。

最後にエネルギーカードを入れつつ、枚数調整をします。今回の場合、候補となるエネルギーは「基本炎エネルギー」「ダブル無色エネルギー」です。

「ダブル無色エネルギー」は、デッキのタイプを問わずよく使われる必須カードに近い存在ですが、このデッキはとにかく「基本炎エネルギー」が必要となるので、今回はそちらを優先させます。

入れる枚数は、ポケモン・トレーナーズの余り枠である13枚。デッキに10~15枚ほど、エネルギーがあると安定しやすいので、ちょうど良い枚数です。エネルギーの枚数が極端に少なくなった場合は、ポケモン・トレーナーズの枚数を調整してもいいかもしれません。


エネルギーを手に入れるには、カードボックス(エネルギーカード付き)や、今回の「基本炎エネルギー」であればスターターセット炎 ガオガエンGXなどの方法があります。その他の拡張パックに収録されていたり、イベントで入手できる場合もあるので、チェックしてみてください。

さて。完成したデッキのレシピは、次の通りです。


今回の記事では、拡張パックで手に入れた「ホウオウGX」を軸にデッキ作りを考えてみました。特に「スターターセット炎 ガオガエンGX」、拡張パック「闘う虹を見たか」収録カードとの相性が良さそうですね。

次回は、スターターセットからデッキを作る考え方を紹介します!

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