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「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2026」優勝者インタビュー

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6月6日(土)と7日(日)に開催された「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2026」(以下「PJCS2026」)の各リーグ優勝者にインタビューを実施しました。実際に使用されたデッキとあわせてご紹介します。

マスターリーグ優勝 オオタケ トシユキ選手

詳しいデッキレシピは こちら

――優勝おめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。

Top64以内に入って「ポケモンワールドチャンピオンシップス2026」の出場権を得ることを目標に参加していましたが、まさか優勝できるとは思っておらず、夢のような心地です。明日目覚めたら本当に夢だったということにならないか不安です(笑)。

――ご自身の優勝はもちろんのこと、息子さん(オオタケ レオ選手)もジュニアリーグで3位に入賞されました。PJCSでの親子同時入賞は前代未聞の偉業だと思います。息子さんとも普段からいっしょに練習されているのでしょうか。

息子が塾に通うようになってから頻度は落ちてしまいましたが、いっしょに練習することはあります。じつは息子は2月に行われたポケモンヨーロッパ インターナショナルチャンピオンシップス(EUIC)で準優勝していて、すでに「ポケモンWCS2026」の出場権を得ていました。今回で晴れて親子一緒に日本代表としての権利を得られたので、嬉しく思っています。

――「PJCS2026」に向けてはどんな準備をされてきたのでしょうか。

普段、ポケカの練習に割ける時間はあまり多くありませんが、それでも自分にできる形での努力をしようと考えて対戦のデータを管理・分析できるツールを自作。それを活かして効率よく上達できるような練習を行ってきました。たとえば、息子といっしょに練習するときは互いにデッキを入れ替えながら対戦をくり返し、このマッチアップはこういう盤面になることが多いねっていう分析を両方の視点から行います。それをもとにどんなプレイをするべきか、どんなカードをデッキに採用するべきかというのを考えました。

――デッキ選択にもそうしたデータが活用されていそうですね。デッキ選択の経緯についても教えてください。

私の対戦データを見てみると、バシャーモexとドラパルトexを組み合わせたデッキと今回のリーリエのピッピexオーガポン みどりのめんexを組み合わせたデッキの勝率が良かったのでどちらかにしようと考えました。後者の方が瞬発力があって相性不利を覆す展開を作りやすく、とくにDAY1の1試合1ゲーム先取のスイスドロー方式ではそれが有効に働くと思い、こちらを選びました。

リーリエのピッピex
オーガポン みどりのめんex

――デッキに入れられたカードの中で、今大会でとくに活躍したカードはどれですか?

いちばん使い慣れていて信頼できるカードはオーガポン みどりのめんexなのですが、今大会での活躍という意味ではモモワロウが大活躍でした。こちらが上手く動けず、相手にサイドを先に4枚とられてしまった試合があったのですが、そこからモモワロウが大活躍で逆転できたんです。ポケモンチェックのタイミングで相手のポケモンをきぜつさせられるので、アンフェアスタンプやキチキギスexの特性「さかてにとる」を使わせないところがとても強力です。

モモワロウ

――「ポケモンWCS2026」への意気込みをお願いします。

まずはDAY2進出を目標にしたいです。ただ、カードゲーム部門での日本人の優勝は2016年のイトウシンタロウ選手以来ないということで、今年こそ日本にトロフィーを持って帰りたいという思いを胸に、本番に向けて練習を頑張りたいと思います!

シニアリーグ優勝 モリタ ジン選手

詳しいデッキレシピは こちら

――優勝おめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。

優勝できるなんて思っていなかったので、本当に嬉しいです!

――ずばり勝因はなんだと思いますか?

去年「ポケモンWCS2025」を現地で観戦していたのですが、そのときに強い選手たちの多くがサンダルを履いていることに気づいたんです。それから1年間ずっとサンダルを履いて過ごしてきました。サンダルを履いたら強くなれます!!

――たしかに今日もサンダルを履いていますね(笑)。まさかポケカとサンダルにそんな関係性が......というのはさておき、今日のためにどんな練習をしてきましたか?

知り合いが主催してくれる練習会に参加したり、自主大会に参加したり、たくさん対戦をしてきました。それから、先週末は修学旅行だったのですが、今日のためにおみくじを引いたりお守りを買ったりしたのでそれも効果があったのかもしれません(笑)。

――人事を尽くして天命を待つ、というやつですね。デッキ選択の理由についても教えてください。

現在のスタンダードレギュレーションになった頃からずっとバシャーモexを入れたドラパルトexのデッキを使い続けていたというのが大きな理由です。ほのおタイプが弱点のドリュウズexやくさタイプのポケモンたちが多かったり、ドラパルトex対策としてハンディサーキュレーターのようなエネルギーを動かしたりトラッシュしたりするようなカードが多かったりといった環境にもかなりマッチしていると思います。

バシャーモex
ドラパルトex

――ずっと使い続けてきたデッキに環境が追いついてきたような感覚でしょうか。デッキの中身について、こだわりのポイントはありますか?

エネルギー転送をいれたことです。一般的にはこの枠にはアカマツがはいることが多いと思いますが、実際の対戦ではリーリエの決心ボスの指令など、ほかのサポートを使いたい場面が多く、アカマツを有効活用できる場面が少ないと思ったんです。とはいえデッキに1枚しか採用していない基本悪エネルギーなどを持ってこられるカードは欲しいということでエネルギー転送を採用しました。大会を通して大活躍してくれたので、入れてよかったです。

エネルギー転送

――「ポケモンWCS2026」への意気込みをお願いします。

全力で勝ちに行きます!!

ジュニアリーグ優勝 アラキ ユウタ選手

詳しいデッキレシピは こちら

――優勝おめでとうございます。今のお気持ちを聞かせてください。

すごく嬉しいです!

――今日のためにどんな準備をしてきましたか?

練習を頑張ったのはもちろんそうなのですが、じつは約2年前から大型大会前は地域のゴミ拾いをして徳を積むようにしているんです。そのおかげか、大会本番に悪い運を引いて負けることが減った気がしています。

――なんて素晴らしい取り組み。大会前はゴミ拾い、流行るかもしれませんね......! 決勝戦では仲良く楽しく対戦されている様子が印象的でした。対戦相手のオノ選手とはお友だちだったのでしょうか?

初対面だったのですが、オノ選手とは楽しく話せそうな気がしたので、真剣にプレイしつつコミュニケーションも取れてよかったです。

――普段から相手選手とああやって話しながら対戦することが多いんですか?

ぴりっとした雰囲気のときは無理に話しかけないようにしますが、お互いに楽しくやれそうだったら話しかけることが多いかもしれないです。

――デッキ選択の理由について教えてください。

「CL2026 大阪」で優勝したときもドラパルトexのデッキを使っていて、自分の中でいちばんやり込んでいて練度が高いデッキということで選びました。ドロンチの特性「ていさつしれい」でたくさん山札を引けるところや逆転要素が豊富なところが気に入っています。

ドラパルトex
ドロンチ

――デッキの中身について、こだわりのポイントはどこですか?

サマヨールを2枚採用しているところです。2枚目のサマヨールがいることでドラパルトexどうしの対戦で勝ちやすくなると思っているので、デッキについては直前までいろいろと悩みましたが、ここだけは外せないと考えていました。

サマヨール

――大会を通して、とくに活躍したカードはどれですか?

DAY1ではドリュウズexのデッキを警戒してファイヤーラティアスexを採用していたのですが、ドリュウズexのデッキがあまり多くなさそうだったのでDAY2ではその2枚を抜いてふしぎなアメを2枚採用しました。DAY2からは1試合2ゲーム先取によるトーナメント方式になるので展開のスピードも重要になるということもあり、ふしぎなアメが大活躍してくれました。入れ替えてよかったです。

ファイヤー
ラティアスex
ふしぎなアメ

――「ポケモンWCS2026」への意気込みをお願いします。

まずはDAY2進出が目標ですが、もちろん優勝したいです!

ポケモン30周年のアニバーサリーイヤー。2026年の日本一を決める戦いも、記念の年にふさわしい名試合ばかりでした。マスターリーグの決勝戦では、昨年マスターリーグ1年目で日本一に輝いたフカセ カブ選手が連覇に王手をかけますが、そんなフカセ選手がジュニアリーグに在籍している頃からマスターリーグで長年プレイしている古豪・オオタケ トシユキ選手がそれを阻止して優勝。しかもインタビューで語られた通り、オオタケ選手のご子息・オオタケ レオ選手もジュニアリーグで3位入賞の快挙。親子でポケカをプレイする多くの方々に夢を見せてくれました。
今回日本一の座をかけて戦った彼らは、8月28日(金)~30日(日)にアメリカ・サンフランシスコで行われる「ポケモンWCS2026」で日本代表選手として世界中の猛者たちと戦います。誰が、そしてどのポケモンが世界一に輝くのか、ぜひいっしょに見届けましょう!

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